埼玉県立さきたま史跡の博物館で開催中の令和6年度テーマ展「埼玉の遺跡 行田・熊谷市小敷田遺跡−低地集落に生きた人々−」を開催2日目に鑑賞した。さきたま史跡の博物館では、毎年「埼玉の遺跡」をテーマに展示を開催、今回は行田市と熊谷市にまたがる小敷田遺跡について紹介する。小敷田遺跡は低地に営まれた集落で、弥生時代から古代まで幅広い時代の遺物が出土している。本展では、県内最古級の方形周溝墓から出土した土器や多数出土した農耕などに関する木製品、出挙を示す木簡などを展示し、当時の人びとの暮らしについて考える。この日は、学芸員による展示解説があり、こちらも参加した。
さきたま史跡の博物館の2021年夏の企画展で「祭祀に使われた船」として小敷田遺跡出土の古墳時代前期の船形木製品が出展された。
埼玉県立歴史と民俗の博物館の特別展「埼玉考古50選」では「妻沼低地の弥生遺跡」として池上遺跡出土の土偶形容器(髭をたくわえた男性の姿を表した中空の土偶)が展示された。池上遺跡は、小敷田遺跡と一体の遺跡とされる。
埼玉県立さきたま史跡の博物館の2021年の最新出土品展「地中からのメッセージ」で、「弥生時代の2種類のお墓」として熊谷市の池上遺跡の方形周溝墓出土の壺と土器棺墓の甕が展示された。
行田市郷土博物館のテーマ展「縄文・弥生の足あと−古墳以前の行田を探る−」で、「コメづくり 関東平野一番乗り!」として池上遺跡出土の土器と土偶形容器が展示された。
2023年2月に(仮称)道の駅「くまがや」整備事業に伴う池上遺跡の発掘調査の現地説明会に参加した。
行田市郷土博物館の昨年秋の企画展で、小敷田遺跡出土の古墳時代前期の「 桛(かせ)」「綛(かせ)かけ」「緯打具(よこうちぐ)」が出展された。 桛は紡いだ糸を巻き取る道具。綛かけは綛にした糸を掛ける道具。緯打具は機織り(はたおり)で緯(よこいと)を詰める道具。
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— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2025年2月20日
3月1日開催予定
テーマ展準備中❗️
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経験35年以上のベテラン学芸員3名が新人学芸員をバックアップ❗️
展示ノウハウが引き継がれていきます。#さきたま史跡の博物館 pic.twitter.com/s0owAfx4vr
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— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2025年2月26日
開催まであと3日❗️
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3月1日(土)から開催される
テーマ展「埼玉の遺跡 小敷田遺跡-低地集落に生きた人びと-」に向けて、着々と準備が進められています✨#さきたま史跡の博物館 pic.twitter.com/hMTWCL6UWI
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— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2025年2月28日
ついに明日開催❗️
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明日からテーマ展「埼玉の遺跡 小敷田遺跡-低地集落に生きた人びと-」が始まります。県内最古級の方形周溝墓から出土した土器や農耕などに関する木製品、出挙を示す木簡などを紹介します。
ぜひご覧ください✨#さきたま史跡の博物館 pic.twitter.com/9kxx8reoUH
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— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2025年3月1日
本日から開催❗️
テーマ展「埼玉の遺跡
小敷田遺跡-低地集落に生きた人びと-」
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会期は5月25日までとなります。
小敷田遺跡から出土した遺物を展示し、
当時の人びとの暮らしについて考えます。#さきたま史跡の博物館 pic.twitter.com/4tH1j0WwPn
さきたま史跡の博物館のテーマ展を鑑賞。常設展示室の鉄剣の展示ケースが新調されていた。でも、鉄剣はレプリカ。「どうして」と聞いたら、展示ケースを評価中とのこと。シンチョウ。文字が見やすく感じたけど、ケースの効果か、レプリカの効果か?https://t.co/ZF2kDwIEDa https://t.co/FIPSkRUQF4 pic.twitter.com/6IW9Oueixw
— ぶじん (@kufunmeguri9) 2025年3月2日
3月3日さきたま古墳公園は昼頃から雪❄️
— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2025年3月3日
梅の花が咲いていた公園がモノトーンの世界に。
古墳の雪化粧もまた一興❗️#埼玉古墳群 #さきたま古墳公園 pic.twitter.com/p6Sbat3oJi
昨日は古墳巡りがしんどいくらい暑かったのに、今日は雪ですか?
— ぶじん (@kufunmeguri9) 2025年3月3日
昨日のさきたま史跡の公園 https://t.co/8fjWZ1wf0m pic.twitter.com/6dGftaTvSB
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— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2025年3月5日
テーマ展ここに注目❗️
「壺」
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他地域の影響を受けた土器が多数出土している小敷田遺跡。
地域の特徴は模様から推察される。
地元の土器は他地域に対し大胆かつダイナミックな文様が特徴だ。#さきたま史跡の博物館 #小敷田遺跡 pic.twitter.com/YKCRWuEHzx
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— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2025年3月6日
テーマ展ここに注目❗️
「異形土器」
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他の遺跡でも目に見られない形をした土器。
灯明として使用されていたという説もあるが
その用途は不明である。#さきたま史跡の博物館 #小敷田遺跡 pic.twitter.com/crMmxyOGmo
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— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2025年3月7日
テーマ展ここに注目❗️
「木製品」
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他の遺跡に比べ、木製品が多く出土した小敷田遺跡。
土壌の水分量が多く木材腐朽菌が繁殖しなかったことが要因。
そんな木製品からはまるでまな板として使っていたような傷跡など同時の生活感が感じられる。#さきたま史跡の博物館 #小敷田遺跡 pic.twitter.com/X7kynptotA
期間限定!“木簡”(県指定文化財)実物公開!
— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2025年4月17日
テーマ展「埼玉の遺跡 小敷田遺跡」では、現在、第1号木簡の実物を公開中!展示は4月24日(木)までの予定。さらにゴールデンウィークは“出挙木簡”(第3号木簡)実物を公開予定!
古代の木簡の質感と墨書をぜひこの機会にご覧ください!#小敷田木簡 pic.twitter.com/sVGtxZozkP
期間限定!“木簡”(県指定文化財)実物公開!
— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2025年4月28日
テーマ展「埼玉の遺跡 小敷田遺跡」では、ゴールデンウィーク期間中“出挙木簡”(第3号木簡)の実物を公開しています!
公開は5月6日までの予定。古代の木簡の質感と墨書をぜひこの機会にご覧ください! #小敷田木簡 #木簡 pic.twitter.com/orI9WsU0zJ
金錯銘鉄剣の展示ケース
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— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2025年3月5日
金錯銘鉄剣の展示ケースが新しくなりました❗️
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なお、新ケース内の空気環境を整える期間が必要なため、当面の間、レプリカ展示となっております。
また、これを記念し、金錯銘鉄剣の保存措置や自然科学的分析に焦点を当てた動画を公開しましたので、ぜひご覧ください✨https://t.co/oiPs0rQN0H pic.twitter.com/NGEnbLcClo