週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

あらかわ遊園の桜 荒川区西尾久

桜に誘われて、リニューアルオープン前のあらかわ遊園付近を散策。 あらかわ遊園のオープン日が決定しました。令和4年4月21日(木) 午前9時約3年ぶりにリニューアルオープンします。オープン当初は事前予約制による入園制限を行います。詳しくはホームページ…

上野公園の桜 台東区上野公園

年度の終わりに上野公園の桜を見物。 歴史と文化の散歩道 「8.谷中コース(湯島天神―西日暮里駅/駒込駅、7.3km)」 歴史と文化の散歩道|東京都生活文化スポーツ局 休館中の国立西洋美術館。4月9日リニューアルオープン予定。 にほんブログ村

NHK総合テレビ『ミステリアス古墳スペシャル』(4)

まだ見ていない人はネタバレ注意。3月24日にNHK総合テレビで放送された『ミステリアス古墳スペシャル』 今回、ノミネートした古墳は… 【24日夜7:57】#ミステリアス古墳 スペシャル(4)古墳は古代からのタイムカプセル。全国からえりすぐりの古墳をご紹介。…

船の切手「pokój(平和)」(ポーランド、1956年)

子供のときに趣味で集めた切手を紹介するシリーズの第2回。 ポーランドで1956年に発売された船の切手。5枚で一組の内の1枚。 船首にはポーランド語で「pokój」と記されている。「平和」という意味。 ウクライナとロシアの市民に平和と安全を #ゼレンスキー …

大神塚(応神塚)古墳発掘調査現場説明会 (3/26) 寒川町岡田

3月26日に寒川町で開催された大神塚(応神塚)古墳の発掘調査の現地説明会に参加した。事前予約制で各回10名で5回を予定していたが午後から雨予報で、午前のみの開催となった。大神塚(応神塚)古墳は、寒川町で唯一の墳丘を保った古墳で、寒川町では大神塚(応神…

神川町No.60, 62, 66, 67号墳 神川町元阿保

青柳古墳群の元阿保支群の続き。 No.62古墳(円墳、規模不明、墓地) No.66古墳(円墳、規模不明、墓地) No.67古墳(円墳、規模不明、墓地) No.60号古墳(円墳、径約10m) 祀られている小祠が、埼玉古墳軍さんの「神川町の古墳(元阿保古墳群その3)」のNo.59古墳…

元阿保稲荷塚神社古墳 神川町元阿保

青柳古墳群の元阿保支群の元阿保稲荷神社古墳は、墳丘上に稲荷社を祀る。文献[1]では、全長約25mの前方後円墳とする。文献[2]では「伝承によると(中略)前方後円墳であった可能性があり、径約25mの墳丘が残存している」とする。 古墳の脇は「なかよしえん」と…

神川町No.48, 52, 53, 55, 56, 268号墳 神川町元阿保

次に青柳古墳群の元阿保支群の古墳を探索した。No.268古墳(円墳、径約10m) No.48古墳(円墳、径約18m) No.53古墳(左、円墳、径約18m)とNo.52古墳(右) No.52古墳(円墳、径約15m) No.55古墳(円墳、規模不明) No.56古墳(円墳、規模不明) 文献 [1] 埼玉県教育委員…

クルーズ船「イヴァン・フランコ」の切手(ソビエト連邦、1968年)

子供の頃、切手収集を趣味にしていた。その時のコレクションを見ると船の切手を集めていたようだ。 ウクライナの作家「イヴァン・フランコ」にちなんで名付けられたソビエト国営クルーズ船「イヴァン・フランコ」の切手(ソビエト連邦、1968年) イヴァン・フ…

関口3, 4号墳 神川町関口

青柳古墳群の関口支群の探索の続き。関口3号墳(No.70古墳、円墳、規模不明) 関口4号墳(No.71古墳、円墳、規模不明) 近くの道祖神 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 今日からリバウンド警戒期間 <#新型コロナウイルス感染症 …

関口1, 2号墳 神川町関口

次に青柳古墳群の関口支群を探索した。関口1号墳(No.68古墳、円墳、径約11m、埴輪) 関口2号墳(No.69古墳、円墳、径約16m) 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 [2] 塩野博 2004「埼玉の古墳 児玉」さきたま出版会 [3] 神川町教…

菜の花と青空🇺🇦 川崎市高津区千年

橘樹官衙遺跡群跡の近くで撮影した菜の花と青空 gm!Here is a picture of a beautiful field full of flowers. pic.twitter.com/JF5qyumLNU— vitalik.eth (@VitalikButerin) 2022年3月15日 ウクライナとロシアの市民に平和と安全を 3/15~6、#海上自衛…

姫塚古墳 神川町植竹

姫塚古墳は径12mの円墳。雉岡(きじおか)城主であった上杉家臣が、後北条氏に追われて上野に向かう途中、亡くなった姫を葬ったという伝説が残っている。宝徳4年(1452年)と享徳年(1452〜1455年)銘の五輪塔が祀られている。 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼…

神川町No.78古墳 神川町植竹

青柳古墳群の植竹支群の神川町No.78古墳。文献[1]では、径約15m、横穴式石室とされる。 中央の左にNo.78古墳、右に赤城山の眺め 葺石? 南に開口する横穴式石室? 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 にほんブログ村

大戸神社 中原区下小田中

蟹ヶ谷古墳群の現地説明会の帰りに、武蔵中原駅チカの大戸神社に立ち寄った。ここには変わった狛犬がいる。砲弾を抱えている。日露戦争の勝利を祝い奉納されたという。明治40年(1907年)の建立。日露戦争は1904年2月に開戦、1905年5月に大日本帝国海軍の連合…

南塚原52号墳 (再訪) 神川町二ノ宮

2020年9月に訪れたときは、木立と雑草で墳形がわからなかった南塚原52号墳。昨年12月に再訪したら、すっきりお手入れされていた。 南塚原52号墳(No.136)は規模不明の円墳。 にほんブログ村

二ノ宮27号墳 (再訪) 神川町二ノ宮

二ノ宮27号墳を再訪したら、盗掘坑のような穴があり、確認したら前回訪問時の写真にも穴らしき影が、その時よりも大きくなっている。 二ノ宮27号墳(No.153)、径16mの円墳。 にほんブログ村

二ノ宮1号墳 神川町二ノ宮

企画展「かみかわの古墳を知ろう(5) ニノ宮・十二ヶ谷戸」の資料を見たら、二ノ宮1号墳が墳丘遺存古墳としてマークされていた。マークされた場所は、農業用水路のあたりだったので、本当に現存しているのかと疑問に思ったが、現地を訪れると、用水路に面した…

二ノ宮12, 13, 15, 16号墳 (再訪) 神川町二ノ宮

二ノ宮9号墳から振り返った先の二ノ宮12, 13, 15, 16号墳を再訪した。4基とも規模不明の円墳。 二ノ宮12号墳(No.163) 二ノ宮13号墳(No.164) 二ノ宮15号墳(No.166) 二ノ宮16号墳(No.167) 文献 [1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」 に…

二ノ宮9号墳 神川町二ノ宮

企画展「かみかわの古墳を知ろう(5) ニノ宮・十二ヶ谷戸」の資料を見たら、二ノ宮9号墳が墳丘遺存古墳としてマークされていたので、現地を訪れた。写真だと藪だらけでよくわからないが、肉眼では墳丘が確認できた。 二ノ宮9号墳(No.179)、規模不明の円墳 振…

駐日ロシア連邦大使館 港区麻布台

今、日本で最も警備の厳しい場所の1つ、港区麻布台の駐日ロシア連邦大使館。実は、半世紀ほど前の子供の頃のソ連時代に中に入ったことがある。当時、短波ラジオで特に海外放送を夜間に聴いて放送局に電波状況や番組の感想をレポートして、ベリカードと呼ば…

二ノ宮2, 4, 5, 6, 7号墳 (再訪) 神川町二ノ宮

この後、青柳古墳群二ノ宮支群のいくつかの古墳を再訪した。 二ノ宮7号墳(No.161)、規模不明の円墳 二ノ宮5号墳(No.159)、径5mの円墳 二ノ宮4号墳(No.169)、径約10mの円墳 二ノ宮2号墳(No.156)、径約10mの円墳 二ノ宮6号墳(No.157)、径約9mの円墳 文献 [1] …

二ノ宮11号墳 神川町二ノ宮

企画展「かみかわの古墳を知ろう(5) ニノ宮・十二ヶ谷戸」の資料で、墳丘遺存古墳としてマークされていた二ノ宮11号墳を探索した。 まずは二ノ宮20号墳(No.178)を再訪。規模不明の円墳。(株)コスモフーズ神川工場の敷地に保存されている。1991年の工場建設の…

橘樹官衙遺跡群 (再訪) 川崎市高津区千年

蟹ヶ谷古墳群の現地説明会の前に橘樹官衙遺跡群を再訪した。橘樹官衙遺跡群は古代武蔵国21郡の一つの橘樹(たちばな)郡の役所跡「橘樹郡衙跡」と、その西側に隣接して造営された古代寺院「影向寺遺跡」からなる。 この後、影向寺を再訪して千年伊勢山台古墳を…

蟹ヶ谷古墳群 現地見学会(3/5) 川崎市高津区蟹ヶ谷

3月5日に、3年ぶりに開催された蟹ヶ谷古墳群 現地見学会に参加した。今回の驚きは、川崎市内に現存する唯一の前方後円墳を発見として発表(文献[5])した蟹ヶ谷1号墳が、前方後円墳ではないかもしれないということ。まだ調査中なので断定されたわけではない。…

メジリチ遺跡 ウクライナ共和国🇺🇦

群馬県みどり市の岩宿博物館の「岩宿人のひろば」に野外展示されているウクライナ共和国のメジリチ遺跡(約2万年前)の「マンモス像の骨を骨組みに使った住居跡(1号住居跡)」のレプリカ(約75%縮小)。 ウクライナにある重要遺跡を紹介。国立科学博物館に展示中…

御嶽山 山頂 神川町渡瀬

岩山展望から御嶽山 山頂の分かれ道まで戻って、せっかくなので「山頂まで約200m」を信じて、御嶽山 山頂を目指した。少し登ると男坂と女坂に分岐、迷わず女坂を選択。足元を気にしながら、ぐるりと回り込んで山頂に到着。山頂は、御嶽城本郭跡。低山(343m)…

岩山展望 神川町渡瀬

せっかく御嶽山の中腹まで登ったので、次は岩山展望を目指した。この日は日本列島に強い寒気が流れ込み、日本海側の地域を中心に広範囲に雪が降り、大雪・暴風の警戒が報じられていた。そのため、岩山展望では、強風にあおられ、スリルを味わった。 御嶽山の…

御嶽の鏡岩 神川町渡瀬

金鑚神社を参拝した後で、特別天然記念物の「御嶽の鏡岩」が気になり、神社裏の御嶽山入口から山登り。約400mとのことなので気楽に登ったが、新型コロナ禍でなまった体にはかなりきつかった。 御嶽の鏡岩は、約1億年前に関東平野と山地の境にある八王子構造…

金鑚神社 神川町二ノ宮

昨年12月に企画展を開催中の神川町多目的交流施設を訪れる前に、武蔵国二宮の金鑚(かなさな)神社を参詣した。金鑚神社は、御嶽山(みたけさん)の麓に鎮座し、拝殿後背 標高300メートルほどの御室山・御室ヶ嶽(みむろがたけ)を神体山として祀る。神川町二ノ宮…