蟹ヶ谷古墳群の現地説明会の前に橘樹官衙遺跡群を再訪した。橘樹官衙遺跡群は古代武蔵国21郡の一つの橘樹(たちばな)郡の役所跡「橘樹郡衙跡」と、その西側に隣接して造営された古代寺院「影向寺遺跡」からなる。
この後、影向寺を再訪して千年伊勢山台古墳を探索したが、その記事は後日にアップ。
川崎市教育委員会:橘樹(たちばな)官衙(かんが)遺跡群の国史跡指定を国の文化審議会が答申しました!
文献
[1] 川崎市教育委員会 2016「国指定史跡 橘樹官衙遺跡群 橘樹郡衙跡・影向寺遺跡」川崎市遺跡リーフレット①
[2] 川崎市教育委員会 2020 『国史跡指定5周年記念シンポジウム「橘樹群誕生!」〜橘樹郡家・古代影向寺どうしてここに〜』発表要旨
遺跡の公園が令和5年冬頃に完成予定。
蟹ヶ谷古墳群と谷を挟んた台地状に築かれた古代の郡衙と寺院。すぐ近くには馬絹古墳があります。郡衙跡には、今後、倉庫建物が再現される予定だそうですよ。#橘樹官衙跡#影向寺 pic.twitter.com/QYoMmlO1fF
— chiba_kofun (@yukio_0525_) 2022年3月5日