週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

伝アインシュタイン・エレベータ 東京大学理学部旧一号館

6年前に初めて東京大学総合研究博物館を訪れた時に、博物館前の屋外に展示されていた「 伝アインシュタイン・エレベーターの昇降装置」が気になった。6年後、インターメデイアテクの『海の人類史 – パイオニアたちの100万年』の展示会場の出口付近で「伝アインシュタイン・エレベーター」のカゴ本体を見つけた。6年前の写真を見返したら「 伝アインシュタイン・エレベーターの昇降装置」の説明板に『カゴ本体は、JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメデイアテク」に常設展示されている。』と書いてあった。

f:id:kofunmeguri:20240727175253j:image

アインシュタイン・エレベーターの昇降装置(1926年3月竣工)

アルベルト・アインシュタインが乗ったとされる理学部旧一号館のエレベーターの昇降装置。理学部旧一号館の着工はアインシュタイン来日(1922年)よりも後のことであり、この昇降機が 「アインシュタイン・エレベーター」と伝えられてきた理由は定かではない。一般相対性理論の基本となる等価原理はエレベーターの思考実験から着想されており、これがアインシュタイン来日の記憶と結びついて象徴化されたものかもしれない。エレベー ター・カンパニー日本支社(現・日本オーチス・エレベータ)によるギヤ駆動のエレベーターである。電動モーターがギヤの減速装置を駆動し、この滑車にワイヤーを巻き取ってカゴを昇降させていた。カゴ本体は、JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメデイアテク」に常設展示されている。

f:id:kofunmeguri:20240727175256j:image

 

にほんブログ村 歴史ブログ 考古学・原始・古墳時代へ
にほんブログ村