週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

蒲生君平の墓 台東区谷中

トーハクの「コレクションの探求 はにわ展から50年」を鑑賞した後で桜に誘われて上野公園から谷中を散歩した。そのときに、蒲生君平の墓のある臨江寺を訪れた。

蒲生君平は、寛政の三奇人の一人、天皇陵(古墳)を初めて体系的に調査した江戸時代の儒学者。京の都で国学者たちと交流する間に天皇陵の研究を思い立ち、1799年(寛政11年)から全国各地の天皇陵を訪ねる旅に出て、その旅の成果を「山陵志」と言う本にまとめ出版した。「前方後円」と言う形状呼称は蒲生君平命名。1813年(文化10年)7月5日(太陰暦)に赤痢で亡くなった。享年46歳。蒲生君平の墓は国指定の史跡。

臨江寺
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Wikipedia 蒲生君平の墓 より
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/29/Tomb_of_Gamo_Kunpei_2016-12-23.jpg

実は、5年前(2018年2月)にも一度、訪れている。
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詳細情報 : 東京都文化財情報データベース

蒲生君平「山陵志」 | 玉川大学教育博物館 館蔵資料(デジタルアーカイブ)

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