三国志は中国ドラマ「三国志」(全95話, 2010年)と北方謙三の小説「三国志」(全14巻, 1996年)でストーリは知っていたので、赤壁から出土の鉄鏃や、2008年から翌年に発掘された曹操高陵の再現など、テンションあがる。俑や鏡など、日本の古墳との繋がりが気になるものも。煉瓦巡り初心者として磚(せん)にも注目した。「晋平呉天下太平」磚が三国志のトリを飾った。文字資料が豊富で羨ましい。
本館の地下1階にいたトーハクくん
東京国立博物館のマンホール蓋
表慶館。1909年(明治42年)に開館した日本で最初の本格的な美術館。皇太子(後の大正天皇)のご成婚(1900年)を記念して計画された。
バックヤードの石棺。上野国群馬郡岩鼻村の火藥製造所構内出土の石棺(岩鼻二子山古墳の石棺)、宮城県仙台市の一塚古墳出土の石棺、越前国社村発掘の石棺など。
帰りに立ち寄った摺鉢山古墳
三国志の英雄・曹操の墓である中国・河南省の曹操高陵で出土した鉄鏡。大きさなどが大分県の「ダンワラ古墳」で出土したとされている象嵌で飾られた鉄鏡とよく似ていると注目されていましたが、特別展「三国志」を開催中の九州国立博物館で、来日した調査担当者がＸ線ＣＴの画像を初めて公開しました。 pic.twitter.com/bjY2Yb0BgG
— 今井邦彦 Kunihiko Imai (@imaikuni) 2019年12月17日
大分県日田市のダンワラから出土したと伝えられる鉄鏡。
— じろんざ (@SarasvatiSayori) 2021年6月4日
曹操高陵から出た鉄鏡と同型の可能性が高いと言われています。
なんでそこにあったのか。ほんとにそこから出たのか。
色々と謎。
重要文化財「金銀錯嵌珠龍文鉄鏡」
後漢時代 ２～３世紀
東京国立博物館所蔵#九州国立博物館 文化交流展示室 pic.twitter.com/G7cFBXI7gY
