3年前に古墳巡りを始めた頃に訪れた十条冨士塚。古墳を利用した富士塚とされる。日光御成道(旧岩槻街道、都市計画道路補助第83号線)の拡幅工事が塚の手前まで迫っていると聞いて再訪した。
今年7月の十条冨士塚神社の大祭の後に石碑移設・除去工事。12月頃から文化財調査。その後に道路拡幅の分だけ敷地を削って富士塚を再整備(現状変更)するとのこと。今後も定期的にウォッチしたい。
南東側の石段に鍰煉瓦が使われている。前回の訪問時には気がつかなかった。
塚の頂の祠とスダジイ
【#東十条駅 誕生の日】
— 【公式】北区飛鳥山博物館 (@ASUKAYAMA_muse) 2022年7月31日
昭和6年(1931)8月1日、下十条駅(昭和32年、東十条駅と改称)が開業。上・下十条の有志が請願して開業に至った駅は台地と低地の双方の住民が利用しやすいようにと跨線橋を架けた中間に駅舎が設けられました。今も構造は変わらず、開業当時の風情をわずかに残しています。 pic.twitter.com/KWrpLwYljl
東十条に来たのは、草月の黒松(どら焼き)を買うのが目的だった。
#都市計画道路進捗
— Mr.たりん (@Mr_Tarinn) 2020年7月8日
いよいよ十条富士塚の再整備工場が始まりました。7月毎年恒例のお祭りお冨士さんが行われてから工事開始の予定でしたがコロナ禍の為中止。残念な形での解体スタートとなりました。#十条 #補助83号線 pic.twitter.com/Bm503tL71n
お富士さん削られちゃうのか~#十条富士塚 pic.twitter.com/cehguK3BU3
— じじうえ #玉エビ産 (@asiheban) 2020年7月28日
十条富士塚【東京都北区】
— ぺん@古墳巡り (@pen_kofun) 2020年10月11日
古墳を転用して築かれたと推定されている富士塚。区の史跡にも指定されていますが、道路拡張工事により消滅→復元となることが決まっているため見納めに訪れました。消滅は残念ですが、年明けまで続く発掘調査の成果が気になります。 pic.twitter.com/2Y12Ot8ypG
これは移設ともいえないかな。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2020年10月11日
墳丘の前まで道路を拡幅するので参道が削られる。
境内の縮小。
全面がコンクリートで加工されていたので富士塚の再整備。
これは富士塚保存会の決定です。
その過程で発掘調査を行う。
富士塚なら富士塚の発掘。
古墳があれば古墳の発掘。
予定は来年の1月頃との事。
有形民俗文化財の現状変更、なんだが、それ以上に「再整備」と表現しないといけない事情があるようだ。富士講の中心であるお社の位置が移動するからか?富士塚に「整備」される以前の古墳に関して、発掘調査で最大限情報を引き出して、それもちゃんと現地で後世に引き継げる事業であってほしい。 https://t.co/jtvUkQwYQB
— kunisan (@758kuni) 2020年10月12日
鍰煉瓦についてはこちらのブログ記事を参照してね。