天平の丘公園の西の下野国分寺跡の西にある甲塚(かぶとづか)古墳。帆立貝形古墳。二段築成。墳丘第一段(基壇)平坦面が広いのが特徴。推定全長約80m。基壇はほぼ円形。墳丘第二段は全長47m。基壇の平坦面の中央に円筒埴輪がめぐることが確認されている。墳丘第二段のくびれ部から機織形埴輪などの形象埴輪や盾持ち人物埴輪が出土。前方部の前端に横穴式石室が確認されている。墳丘は明治時代の発掘により大きく原形が損なわれている。
東から。左が前方部、右が後円部。
北東から。
周辺の古墳の築造順は摩利支天塚古墳→琵琶塚古墳→吾妻古墳→甲塚古墳→国分寺愛宕塚古墳→山王塚古墳→丸塚古墳と推定される。
周溝から下野国分寺跡。
ストリートミュージアム(StreetMuseum)というアプリでVRを楽しめる。
「しもつけ風土記の丘資料館」がリニューアルオープンするとのこと。
— 古墳にコーフン協会 (@kofun_ni_kohfun) 2021年4月29日
こちらへは2018年に訪れてましたね〜。
ボタンを押すと古墳が光る模型が好きだったんですが、あれは今どうなっているんでしょうか・・・。 pic.twitter.com/bOu7EMEu8G