週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

愛宕塚古墳 下野市国分寺

吾妻古墳の南、国分寺愛宕神社の社殿の裏側にある国分寺愛宕塚古墳。前方後円墳。全長78.5m、周溝を含めた全長は101m。二段築成。6世紀終わり頃の築造。

南側のくびれ部に国分寺愛宕神社の社殿があり、一部が削られている。
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社殿の右奥が後円部。
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北東から後円部。
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後円部の墳頂から前方部。くびれ部に祠を祀る。
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くびれ部の墳丘の上から南側の社殿裏を見下す。
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南西から前方部と社殿。
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周辺の古墳の築造順は摩利支天塚古墳→琵琶塚古墳→吾妻古墳→甲塚古墳→国分寺愛宕塚古墳→山王塚古墳→丸塚古墳と推定される。

文献

[1] 東京新聞編集局 1993「古墳を歩く」

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