昨年11月17日に、土浦市の武者塚古墳の石室見学前に立ち寄った。蛇喰古墳(じゃばみこふん)は牛久市最大規模の前方後円墳。全長45m。古墳時代後期の築造。後円部の墳頂に稲荷神社が祀られている。発掘調査は行われていない(文献[1])。墳頂の稲荷神社は、牛久シャトーの創始者の神谷傳兵衛によって愛知県豊川稲荷から勧請して建てられた神谷稲荷神社(文献[2])。蛇喰古墳の3次元遺跡調査測量図が三井考測のホームページに掲載されている。蛇喰という名前の由来が気になっていたが、牛久市立中央図書館に照会された事例をレファレンス協同データベースで見つけたが、回答は「当館ではGiveUp事例となってしまった。」とのこと。残念。
後円部の裏の神谷地区公会堂では地元の方々がイベントの仕込みをしていた。
文献
[1] 牛久市文化遺産活用実行委員会 2015「牛久市文化財ガイドブック」牛久市教育委員会
[2] 牛久市教育委員会 2019「牛久市文化財保存活用地域計画 (牛久市歴史文化基本構想)」
蛇喰古墳
— 古墳大好き (@gHtm2tK3S3B1mhP) 2022年2月7日
前方後円墳
埴輪の欠片がたくさんあった
この埴輪は再訪したときに見つけたもの、どこの部分だろう? pic.twitter.com/tsyT3J9XJV