週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

特別展「埼玉考古50選」 埼玉県立歴史と民俗の博物館

埼玉県立歴史と民俗の博物館で開催中の特別展「埼玉考古50選」を鑑賞した。旧石器時代から近現代まで、埼玉県内の調査で発見された考古資料の中から50のテーマでわかりやすく紹介する。入口では久喜市の小林八束1遺跡のユニークな10体の土偶・筒形土偶が出迎えてくれる。鴻巣市の赤城遺跡の人面付深鉢形土器、人面付注口土器もユーモラス。弥生時代熊谷市の池上遺跡の土偶形容器の髭をたくわえた男性は異国風。(伝)生野山古墳群の人物埴輪「笑う埴輪」の口の左端に歯を表現した小石が嵌め込まれていたのは知らなかった。写真撮影OKで、図録もあり。ちなみに、ほるたま展2021には(伝)生野山古墳群の鹿の埴輪が出展されていた。

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特別展 埼玉考古50選 - 埼玉県立歴史と民俗の博物館

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