行田市郷土博物館で開催中の開館35周年記念のテーマ展「縄文・弥生の足あと−古墳以前の行田を探る−」を鑑賞した。古墳以前の行田を知る良い機会。「コメつくり関東平野一番乗り」の池上遺跡の土偶形容器、旧さきたま考古館展示土器類など。現在の行田市一帯は比較的平坦な地形だが、関東造盆地運動により台地の沈降と河川による堆積を繰り返して現在の地形になっていて、縄文遺跡は埋没台地上に、弥生遺跡は扇状地先端部一帯に多く残されているとのこと。
開館35周年記念 第32回テーマ展「縄文・弥生の足あと―古墳以前の行田を知る―」/行田市
「縄文・弥生の足あと−古墳以前の行田を探る−」行田市郷土博物館。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2022年5月16日
行田で縄文展は初めてかな?
埼玉古墳群の坐す古墳の聖地ですからね。
埼玉最古の方形周溝墓もある。
縄文時代後・晩期の遺跡は低湿地なのでありそうだけど埋没しているのかな。
縄文空白地にどんな遺跡があるか😀
これもみたい🤣 pic.twitter.com/lxYQwgEA7x
#行田市郷土博物館
— ときいも©️ (@tokiimochan) 2022年6月19日
7、8月の企画展ポスターを発見👀
今回は古墳時代以前の行田がテーマですって🤔キニナル#行田 #忍城跡 #郷土博物館
開館35周年記念 第32回テーマ展
「縄文・弥生の足あと -古墳以前の行田を知る-」 https://t.co/8ZmwLqAtc1 pic.twitter.com/nqN4EdWXvC
8月28日(日)まで、行田市郷土博物館で開館35周年記念第32回テーマ展「縄文・弥生の足あと―古墳以前の行田を知る―」を開催しています。
— 行田市 (@Gyoda_PR) 2022年7月1日
縄文・弥生の土器や遺物の展示を通して、当時の人々の生活や営みを分かりやすく紹介。
※開館日などは市ホームページをご確認ください。https://t.co/X8KBS2A12A pic.twitter.com/9hWS4Ye6MU
「縄文・弥生の足あと−古墳以前の行田を知る−」行田市郷土博物館。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2022年8月7日
初めて行田市の縄文土器がまとめて見られた。
前期・中期・後期・晩期まで揃っている。
花びらみたいな土器もいいです。
中期も派手な土器も多く出ている。
後期の注口土器も多い。
半分以上の出土品が撮影🉑で解説もていねいです。 pic.twitter.com/XPCAxuqcRj
縄文晩期の土器が特に興味深い。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2022年8月7日
晩期中葉以降に群馬県の影響を受けた土器が多くなる。
この時期は晩期安行文化が急速に衰退してくる。
しかし群馬県では唐堀遺跡など弥生まで継続する遺跡が多い。
利根川沿いにこの影響が強まっているのだろう。
それは蓮田までは及んでいる。
それが可視化できた。 pic.twitter.com/EzNHSjixT3
行田が小田原と並ぶ関東弥生文化の最初の定着地となったのもこうした各地との交流のためもあるだろう。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2022年8月7日
石川−長野−群馬とつなぐライン。
福島との交流もある。
神奈川とのつながりもあるだろう。
池上式土器文化はこうした結節点として誕生したともいえる。 pic.twitter.com/DT28ArWUOp
今日の本命はこちら。
— 中村耕作 (@kousakun) 2022年8月27日
行田市郷土博物館「縄文・弥生の足あと―古墳以前の行田を知る―」
一部のみ撮影可。図録あり。明日まで。撮影不可だがポスターに出ている注口土器は、よくあるものだが完形できれいな作り。 pic.twitter.com/4Mf8sbZuDq