第十代崇神天皇の第一皇子の豊城入彦命の奥津城との伝承がある丸山古墳。前方後方墳。全長55m。1952年(昭和27年)に明治大学後藤守一教授の指導で発掘調査され、後方部の墳頂下約2mの地点から粘土槨が見つかった。4世紀後半ごろの築造。11基(前方後方墳1・前方後円墳1・円墳9)からなる丸山古墳群の盟主墳。
左が後方部、右が前方部。
前方部
前方部(裏から)
左が後方部、右が前方部。
後方部に登る。
趣のある古木
後方部の墳丘上から前方部
後方部の墳丘上
前方部の墳丘上
前方部の墳丘上
丸山古墳を囲むように「V」字型の堀が巡っている。この台地には中世に「高友古塁」という砦があった。
殉国の碑と忠魂碑
佐志能神社
丸山古墳出土遺物は石岡市中央公民館で展示されているとのことだが、この日は祝日で休館日だった。
丸山古墳 | 石岡市公式ホームページ 石岡市の歴史と記憶
文献
