さきたま古墳公園の東に4kmにある真名板高山古墳。東西に主軸を持つ前方後円墳で、前方部には浅間社を祀る。現存の墳丘の大きさは、全長90.5m、前方部の高さ7.3m、最大幅50m、後円部の高さ5.4m、直径40m。西に前方部を向ける。
埼玉県道32号鴻巣羽生線から看板に従って脇道に入ると薬師堂の北の駐車場がある。
後円部を北東から。
後円部を南から。右に立つのが板石塔婆。
南側の薬師堂前の道路から。
薬師堂の左の森が真名板高山古墳の後円部の南側。
北から後円部。右が前方部。
北から前方部。
真名板高山古墳は、さきたま古墳群の大型の前方後円墳で最後に築造された将軍山古墳と同時代に、周辺に築造された4基の前方後円墳の一つ。他の3基は若王子古墳(湮滅)、天王山塚古墳、小見真観寺古墳。
文献
[1] 宮川進 1997「さいたま古墳めぐり」さきたま出版会
#真名板高山古墳
— HaniwaProject~ 古墳を科学したいHANIEL~ (@HaniwaProject) 2021年7月4日
大雨の日には確認したくなる沈下する前方後円墳。
立ち止まる度に10匹以上のシマ蚊を相手にしないといけないので注意。#埼玉県#古墳 #前方後円墳 #関東造盆地運動 pic.twitter.com/0TPQFs4LGM