JR南武線分倍河原駅から1駅隣の西府駅南口駅前にある御嶽塚古墳。円墳。径25m。
御嶽塚古墳群で墳丘が残っているのは御嶽塚古墳のみ。他の古墳は発掘調査で周溝が検出した。御嶽塚16号墳から出土した円筒埴輪は府中市郷土の森博物館と武蔵府中熊野神社古墳展示館で見学できる。
分倍河原古戦場(府中市分梅町一帯)
— 宮城中務 (@nakatukasadayo) 2020年8月19日
元弘三年(1333)5月8日、新田義貞は上州生品神社で討幕の兵を挙げる。義貞は小手指原、久米川で鎌倉幕府軍を破り鎌倉街道上ノ道を南下。幕府軍も北条泰家の援軍を得て態勢を立て直し、ここ分倍河原において多摩川の防衛戦を死守せんとした。 pic.twitter.com/6anqfS59qf
同月15日未明、新田軍と幕府軍は分倍河原一帯にて会戦。新田軍の旗色は悪く堀兼(狭山市)まで敗走。しかし同夜、相模の三浦義勝らが新田軍に合流。加勢を得た新田軍は翌16日未明に分倍河原にとって返し幕府軍を急襲。これを大いに破った。 pic.twitter.com/guwI9y8uft
— 宮城中務 (@nakatukasadayo) 2020年8月19日