週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

笠谷古墳群 ひたちなか市中根

笠谷古墳群は2基の前方後円墳と十数基の円墳で構成され、盟主的な笠谷6号墳の横穴式石室からは金銅製の馬具などが出土している。また、埴輪も発見されていて、時期的には虎塚古墳より先行する古墳群と考えられる。

笠谷6号墳。前方後円墳。全長43m。前方部から後円部。
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後円部から前方部。
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後円部。
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笠谷7号墳。前方後円墳。全長28m。
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笠谷6号墳の北にいくつかの円墳がある。
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文献

[1] 近藤義郎 1994『前方後円墳集成 東北・関東編』山川出版社

[2] 公益財団法人 ひたちなか市生活・文化・スポーツ公社 2016 『(公財)ひたちなか市生活・文化・スポーツ公社文化財調査報告42:十五郎穴横穴墓群ひたちなか市教育委員会

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