週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

小櫃学 小櫃の三大古墳を巡る (11/5)

千葉県君津市の小櫃公民館主催の『小櫃学』〜小櫃の三大古墳を巡る〜に参加した。10時30分に小櫃駅近くの小櫃公民館に集合。

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東京駅八重洲口8時20分発のアクアライン経由の高速バスを小櫃駅前で下車した。
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小櫃の三大古墳とは、前期の大型前方後円墳白山神社古墳(89m)、浅間神社古墳(103m)、飯籠塚古墳(102m)。「前方後円墳と東国社会」(若狭徹)の「海をめぐる交通ネットワークと前期古墳」の「小櫃川流域三古墳」の章に「この三古墳の成立の最大の理由は、農業経営にともなう水源地の掌握とその開発」と「太平洋岸と内海とをつなぐ物資交流の中継点の掌握」と書いてあった。

午前中は公民館で座学。講師は「房総古墳文化の研究」の著者の小沢洋さん。昼食を挟んで、午後はバスで小櫃の三大古墳と戸崎古墳群を見学。昼食は各自持参だったが、地元の方がけんちん汁や漬物などを振舞ってくれた。感謝。三大古墳はどれも山の中にあり、案内がないと回れなかったと思う。

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C12287機関車
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つづく。

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