間違って会期が始まる前の週に訪れて鑑賞できなかった埼玉県立自然の博物館の特別展「The 蛇紋岩」を会期の終了間際にようやく鑑賞することができた。5年前に古墳巡りを始めてから、古墳の石室に使われる石材や、副葬品に使われる貴石など、色々学ぶ機会があったが、岩石・鉱物の企画展はこれが初めて。高校の時に理科で地学を選択して以来、岩石・鉱物について学ぶ機会はなかった。これを機会にもっと学びたい。会期は2月26日まで。
当館では今秋、#特別展「The蛇紋岩」を開催します。
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2022年4月6日
現在、準備の真っ最中!地質学から見る蛇紋岩の特徴や最近の研究情報のほか、蛇紋岩に付随して産出する美しい鉱物を紹介します。お楽しみに!
(写真は埼玉県寄居町産の蛇紋岩の切片。緑褐色の蛇紋石の地に、金色のニッケル鉱物が輝きます) pic.twitter.com/AlnkFQWJ1b
4月から、はや半年…ついに発表の日…!
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2022年10月4日
当館では、10月29日(土)から特別展「The 蛇紋岩」を開催します。
美しい濃緑色と独特の手触りの蛇紋岩。蛇紋岩の地質学的特徴や、ともに産出する鉱物や材料としての利用など、蛇紋岩まみれの展示…乞うご期待!https://t.co/QLVo9aJEar https://t.co/9ib0BYF7f4 pic.twitter.com/m4K35D4SY8
大田区立郷土博物館「大勾玉展」などで勾玉に興味を持たれた方に、ラスボス感あふれる企画展が。
— 博物月報 (@hakubutu) 2022年10月5日
勾玉の材としても使われた蛇紋岩やヒスイ、滑石を紹介する〈蛇紋岩まみれの展示〉、埼玉県立自然の博物館「The 蛇紋岩」展がまもなく開催!
会期:2022/10/29土〜2023/2/26日https://t.co/7RinLyeTG3
間違って、今日、行ってしました。まだ、やってなかった。 https://t.co/w54WFANi4g pic.twitter.com/ZB0KAQZ6j6
— ぶじん(挂甲の武人) (@kufunmeguri9) 2022年10月23日
担当学芸員が決死の覚悟で準備を進めておりますので、もう少々お待ちを...! 展示解説書も読みごたえのあるものが出来上がる予定です。
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2022年10月25日
オープンは10/29(土)から。ご期待ください!!!https://t.co/OthUqhCfGQ
特別展「The蛇紋岩」展示解説書の通信販売を11月14日(月)から開始いたします。注文書に必要事項を記載し、メールまたはFAXでお申し込みください。解説書は受付でも販売していますので、状況によって売り切れとなる場合がございます。詳しくはwebサイトをご確認ください。https://t.co/5j7zlxdBmf pic.twitter.com/7qa6w4Yf5i
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2022年11月11日
いろいろあってまだ行けてない企画展「The 剤蛇紋岩」の図録を通販で購入しました。昨日、入金してメールしたら今日届いてびっくり。会期は2月26日までなので行きたい。 https://t.co/Wz3XomhEpo pic.twitter.com/UOSI7cQRuH
— ぶじん(挂甲の武人) (@kufunmeguri9) 2022年12月24日
蛇紋岩展だけでなく古秩父湾図録もご購入いただきありがとうございます!
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2022年12月24日
ぜひじっくりお楽しみいただければ嬉しいです。
1月は臨時休館が多くなりますのでご注意ください。https://t.co/KDV1dHOVIM
【特別展「The 蛇紋岩」展示紹介】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2022年12月29日
展示室の最初の資料は、プロローグ「美しい蛇紋岩」。
蛇紋岩は、濃緑色の岩色と独特の網目模様が美しい岩石です。岩石同士が強い力で擦り合わされ岩肌が鏡のように光る「鏡肌」が形成されやすい特徴もあります。
ポスター・チラシの蛇紋岩はこちらに展示中です。 https://t.co/0xtXKqbNix pic.twitter.com/dJbJ3A30fl
【特別展「The 蛇紋岩」展示紹介】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2022年12月30日
第1章は「世界の蛇紋岩 日本の蛇紋岩」。
“蛇紋岩”とは何なのか…その形成過程や構成鉱物、形成される場所や日本における分布など、基本的な用語解説も含めてご紹介しています。
日本だけでなく世界中から集めた蛇紋岩、いろいろな顔つきをお楽しみください。 https://t.co/Ml5JFqa37X pic.twitter.com/OkUiwQfB4B
【「The 蛇紋岩」第1章: 世界の蛇紋岩 日本の蛇紋岩】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2022年12月30日
蛇紋岩のもととなるかんらん岩は"超苦鉄質岩"と呼ばれるマグマが冷え固まった岩石の1種です。
超苦鉄質岩は地球内部のマントルを構成する岩石。そのため、超苦鉄質岩やそれを原岩とする蛇紋岩は、地球内部を知る手がかりとして注目されています。 https://t.co/beajVMrDB1 pic.twitter.com/TBVsp1wU4A
【「The 蛇紋岩」第1章: 世界の蛇紋岩 日本の蛇紋岩】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2022年12月31日
マグマが冷えて固まった岩石の1種”かんらん岩”と水が反応することで、”蛇紋岩”が生じます。それとは逆に、蛇紋岩から水が抜け、再びかんらん岩へと戻ることがあり、これを「脱蛇紋岩化作用」と呼びます。
水が動きで変わる複雑な関係性です。 https://t.co/qLi9sWdYBQ pic.twitter.com/9EshLAXFSJ
【「The 蛇紋岩」第1章: 世界の蛇紋岩 日本の蛇紋岩】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月2日
蛇紋岩が分布する地域では、多種多様な岩石が蛇紋岩と混じり合って産出することがあり、これを「蛇紋岩メランジュ」と呼びます。
本展では、蛇紋岩メランジュとして産出した長崎変成岩類3点をご紹介しています。 https://t.co/5QGLVGZV1h pic.twitter.com/PkbvoFYVgM
【「The 蛇紋岩」第1章: 世界の蛇紋岩 日本の蛇紋岩】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月3日
海洋底の調査が進む中で、中央海嶺や島弧の一部、海山などで、蛇紋岩が存在することが判明しました。
本展ではJAMSTEC(海洋研究開発機構)のご協力のもと、日本近海やインド洋の海底の蛇紋岩を展示しています。 https://t.co/iCCbROeKZK pic.twitter.com/nEB2fEFRGb
【「The 蛇紋岩」第1章: 世界の蛇紋岩 日本の蛇紋岩】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月10日
地表に露出した蛇紋岩は、風雨などの影響で少しずつ成分が変化していきます。
風化した蛇紋岩は、本来の濃緑色から、黄緑色や茶褐色へと変化していきます。 https://t.co/ZBKSamBRFz pic.twitter.com/jFsyMzlO0t
【「The 蛇紋岩」第1章: 世界の蛇紋岩 日本の蛇紋岩】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月14日
蛇紋岩の中でも、炭酸塩鉱物の量が多く、中に蛇紋岩の礫が取り込まれたような産状のものを、特に「蛇灰岩」と呼びます。
白と緑のコントラストの美しさから、石材として利用される岩石の1つです。
皆野町国神産蛇灰岩は"鳩糞石"とも呼ばれます。 https://t.co/yaY2n7kieO pic.twitter.com/xGbuUPTDGo
【「The 蛇紋岩」第1章: 世界の蛇紋岩 日本の蛇紋岩】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月16日
蛇紋岩の中に、クロム鉄鉱やクロム苦土鉱などのクロム鉱物が部分的に濃集する場合があり、特に「クロム鉄鉱石」と呼ばれます。
本展でも、様々な色のクロム鉄鉱石を紹介しています。 https://t.co/xmlxFwTltR pic.twitter.com/0jU1r2iKD5
【特別展「The 蛇紋岩」展示紹介】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月19日
第2章は「蛇紋岩にともなう特殊な岩石」。
かんらん岩と水が反応する「蛇紋岩化作用」の過程では、特殊な変質岩が発生することもあります。
この章では特殊な岩石の数々を紹介しています。 https://t.co/Z1IR2p4VAM pic.twitter.com/tkkmMNE0pJ
【「The 蛇紋岩」2章: 蛇紋岩にともなう特殊な岩石】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月19日
蛇紋岩化作用の過程で生じた熱水が、蛇紋岩以外の岩石と反応すると、特殊な岩石(変質岩)が発生します。
ここでは「ロディン岩」「緑閃石岩」「リストヴェナイト」「ひすい輝石岩」「曹長岩」の5種類の変質岩を紹介しています。 https://t.co/rMsXreoOh2 pic.twitter.com/tKtUCHnf1R
【「The 蛇紋岩」2章: 蛇紋岩にともなう特殊な岩石】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月19日
「玉」と呼ばれる宝石質の石のなかでも、「硬玉」と「軟玉」は玉を代表する美しい緑色の石です。
硬玉はひすい輝石岩、軟玉は緑閃石岩で、いずれも蛇紋岩に伴って産出する変質岩の一種です。
ここでは、蛇紋岩で作られた盃「夜光杯」も展示中。 https://t.co/xIwvBnu4SB pic.twitter.com/1BnwIdGz9Y
「地球の窓」とも呼ばれ、数々の地質現象を観察できる「岩畳」。風光明媚な風景は古くから人々に愛され、大正13年(1924年)に国の名勝・天然記念物「長瀞」に指定されました。
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月20日
指定範囲は旧親鼻橋から高砂橋まで。見どころがたくさんありますので、ぜひじっくり散策してみてください。 pic.twitter.com/7NDFOCblhA
【「The 蛇紋岩」2章: 蛇紋岩にともなう特殊な岩石】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月21日
蛇紋岩に伴って産出する「ロディン岩」や「リストヴェナイト」は、鉱物学的には「ひすい」ではありませんが、ひすいに類する緑色の美しい玉石として珍重され、産出地の名を冠し「秩父ひすい」「日高ひすい」「長崎ひすい」と呼ばれています。 https://t.co/2BCdhNgscd pic.twitter.com/9B0CWkyT5A
かつては鉄・銅・亜鉛・鉛・金などを産出する、埼玉県最大の金属鉱山だった秩父鉱山。
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月26日
この度、株式会社ニッチツ秩父事業所の標本をご寄贈いただきました。
現在では目にすることが難しい大型の鉱物標本、期間限定で展示しております。
質・大きさともに一級品の標本群…ご堪能ください...! pic.twitter.com/pEcZQSLlCB
【「The 蛇紋岩」3章: 埼玉県の蛇紋岩】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月28日
濃緑色の岩色と白の網目模様が美しい蛇紋岩。加工のしやすさもあり石材や建材としても重宝されています。
現在の国会議事堂でも、中央玄関ホール床面の市松模様の緑色の部分に県産品が使用されています。
本展では、採掘地の1つから採集した蛇紋岩を展示中。 https://t.co/8tEmSW2mAW pic.twitter.com/GpzkTGnJmh
【「The 蛇紋岩」3章: 埼玉県の蛇紋岩】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月31日
地すべりによる災害を防ぐため県土整備事務所による地すべり対策工事の一環で採取された、「金崎蛇紋岩体」のボーリングコア。ジオパーク秩父のジオサイトにも指定されています。
堅牢な蛇紋岩本体と粘土化したすべり面の様子が観察できる貴重な資料です。 https://t.co/O979oYC8aK pic.twitter.com/BlEtrOiQpa
【2月案内(2/1現在)】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年1月31日
休館日:月曜日
開館時間:9:00~16:30(最終入館16:00まで)
特別展:The 蛇紋岩(~2/26まで)
パネル展:水辺の鳥(~2/26まで)
※古秩父湾Instagramフォトコンテスト開催中!
※岩畳の地質見学・動植物観察には、無料配架中「長瀞自然観察MAP」をおともに!
※感染防止対策中 pic.twitter.com/ROZXtaom6M
埼玉 秩父 幅40mにわたり大小さまざまなつららが見頃|NHK 埼玉県のニュース https://t.co/kZVYeNPJv4
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月1日
【特別展「The 蛇紋岩」展示紹介】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月3日
第4章は「蛇紋岩にともなう鉱物」。
蛇紋岩やそれに関連する岩石中には、様々な鉱物が生成されます。その中には希少な鉱物や宝石のように美しいものも…。
このコーナーでは、見るだけで美しい鉱物の数々を展示しています。 https://t.co/CuagG2GTfi pic.twitter.com/1FakleJr9P
【「The 蛇紋岩」第4章: 蛇紋岩にともなう鉱物】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月4日
蛇紋岩やそれにともなう特殊な岩石は、マントル内部での様々な地質学的イベントを記録した鉱物が含まれます。
特に曹長岩やロディン岩には、ストロンチウムやバリウムなど、一般的な岩石に入りにくい元素を含む鉱物が産出する場合があります。 https://t.co/oIetPkYvCb pic.twitter.com/QjFyxlBcez
【「The 蛇紋岩」第4章: 蛇紋岩にともなう鉱物】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月5日
流体の作用により様々な鉱物が形成される際に、蛇紋岩に含まれるクロム鉄鉱が反応すると、クロムを含む鉱物(灰クロム石榴石や曹泥石など)が産出します。
鮮やかな緑色や紫色に発色する特徴があります。 https://t.co/OohkxglQfx pic.twitter.com/dZqIAQNlRc
【「The 蛇紋岩」第4章: 蛇紋岩にともなう鉱物】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月8日
ロディン岩やひすい輝石岩といった、蛇紋岩にともなわれる変質岩にも、多くの鉱物が産出します。
ロディン岩にはカルシウムを含む鉱物が、ひすい輝石岩にはナトリウムを含む鉱物が産出します。 https://t.co/Re92cZNWfa pic.twitter.com/gcS5kyrj0X
雪がしんしんと降っている現在の長瀞。気温はマイナス1℃、とても寒い朝です。
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月10日
アスファルトはぬかるんでいる程度ですが、土や植物の上には雪が積もり始めています。
お車でお出かけの方は冬タイヤ・チェーンを、歩きの方もお気をつけください。
館周辺の状況は随時お知らせしていきます。 pic.twitter.com/Np2SJAUtQl
【「The 蛇紋岩」第4章: 蛇紋岩にともなう鉱物】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月10日
かんらん岩にはニッケル、クロム等を含む金属鉱物が産出しますが、かんらん岩を起源とする蛇紋岩にもそれらの鉱物がそのまま含まれていることがあります。
産出量は多くないものの、貴重なレアメタルの資源として、採掘対象になることもあります。 https://t.co/mUZfkuGts9 pic.twitter.com/HzzmcuKRsu
【「The 蛇紋岩」第4章: 蛇紋岩にともなう鉱物】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月11日
愛知県新城市にある中宇利鉱山は、蛇紋岩を母岩とする銅と鉄の鉱山です。銅、ニッケル、コバルトなどの金属鉱物や、その二次鉱物が多産します。
特に、蛇紋岩の表面に晶出して乳青色に染める「中宇利石」の産出が有名です。 https://t.co/8xSclgvnXG pic.twitter.com/Ha7tI5EUaA
【「The 蛇紋岩」第4章: 蛇紋岩にともなう鉱物】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月12日
蛇紋岩には多くのマグネシウムが含まれるため、岩石の表面や割れ目に、マグネシウムを含む水酸化物鉱物や炭酸塩鉱物(水苦土石やアルチニー石)が晶出します。
また、カルシウムを含む炭酸塩鉱物をともなうことも特徴の1つです。 https://t.co/7DvJR8zNEO pic.twitter.com/w2EYVpEUMy
【特別展「The 蛇紋岩」展示紹介】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月13日
第5章は「蛇紋岩と人間生活のかかわり」。
日本人と蛇紋岩やその周辺の岩石とのつながりは、様々な発掘調査の出土品にみることができます。
このコーナーでは、埼玉県内で出土した蛇紋岩に関わる石の道具や装飾品を展示しています。 https://t.co/GF6USQ64W1 pic.twitter.com/jalMXibXro
蛇紋岩展とあわせ、大好評いただいている秩父鉱山産鉱物特設展示。
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月13日
新たな鉱物を2点、本日設置しました。「黄銅鉱」と「閃亜鉛鉱・黄鉄鉱」、どちらも大きさ・質ともに1級品の貴重な大型鉱物です。
特設展示は5/28(日)までの予定…お見逃しなく!!
※展示替を行った「秩父鉱山コーナー」は展示期限無 https://t.co/S25VwOIG5G pic.twitter.com/zSjLLX2jEz
【「The 蛇紋岩」第5章: 蛇紋岩と人間生活のかかわり】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月14日
朝霞市向山遺跡から出土した石製玉と石製の耳飾。縄文時代前期の遺物と考えられています。
製玉表面に見える黒い斑点は磁鉄鉱で、素材自体は滑石。耳飾も滑石製で、一部に緑白色の美しい光沢が残っています。
(朝霞市教育委員会蔵) https://t.co/nFBb6dhq49 pic.twitter.com/kIKt0aM3Q5
特別展「The 蛇紋岩」、クローズまで1週間余りとなりました。本当にあっという間です...
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月17日
“蛇紋岩”を様々な側面から読み解いていった今回の特別展、お待ちしているのは会場から溢れんばかりに詰め込んだ蛇紋岩とその関連岩石・鉱物約200点…!
いよいよ2/26(日)まで、お見逃しなく!! pic.twitter.com/RNGbXOFKxN
【「The 蛇紋岩」第5章: 蛇紋岩と人間生活のかかわり】
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月19日
八潮市・平安時代の集落「八條遺跡」から出土したのは、古代律令制の貴族の身分を表す帯につけた、蛇紋岩製の石飾りです。
左の丸鞆(まるとも)は銙帯の中ほどにつけるもの、右の鉈尾(だび)は帯の剣先につけるものです。
(八潮市教育委員会蔵) https://t.co/AgM17Wqb1b pic.twitter.com/8KpqTaZKd3
TV・新聞で話題になった、行田市北大竹遺跡出土の滑石製模造品。古墳時代後期のものです。
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月22日
子持勾玉の模造品とされ、北大竹遺跡では展示したものとあわせ計45点が出土しました。
祭祀行為に用いられたと考えられています。
(埼玉県教育委員会蔵) https://t.co/Yv78THbLzW pic.twitter.com/aVhGAkQ88u
特別展「The 蛇紋岩」、先ほど幕を下ろしました。展示をご覧いただいた方、展示解説書をご購入いただいた方、本当にありがとうございました!!
— 埼玉県立自然の博物館 (@saitama_shizen) 2023年2月26日
“蛇紋岩”を様々な角度から深堀に深堀した本展、ご堪能いただけましたでしょうか。
次回は見るだけでワクワクする企画展「自然の色と模様」、お楽しみに! pic.twitter.com/GUgXykbqk9