黒浜貝塚を再訪した後で、平成29年度の発掘調査で埋蔵銭が出土した新井堀の内遺跡の調査跡地を訪れた。新井堀の内遺跡出土の埋蔵銭は、2018年3月に埼玉県立埋蔵文化財センターで特別公開されたときに見学した。新井堀の内遺跡は中世の館跡の存在が知られている。館の主は、岩付城城主太田資正(すけまさ)の家臣野口多聞と伝わる。太田資正は太田道灌の甥の資家の子の資頼の子。
蓮田駅東口にまっすぐ伸びる蓮田駅東口黒浜線。県道162号線に突き当たる藤ノ木坂交差点の先の道路予定地に新井堀の内遺跡はある。
新井堀の内遺跡 (蓮田市) | 公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団