週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

新井堀の内遺跡 蓮田市黒浜

黒浜貝塚を再訪した後で、平成29年度の発掘調査で埋蔵銭が出土した新井堀の内遺跡の調査跡地を訪れた。新井堀の内遺跡出土の埋蔵銭は、2018年3月に埼玉県立埋蔵文化財センターで特別公開されたときに見学した。新井堀の内遺跡は中世の館跡の存在が知られている。館の主は、岩付城城主太田資正(すけまさ)の家臣野口多聞と伝わる。太田資正太田道灌の甥の資家の子の資頼の子。

蓮田駅東口にまっすぐ伸びる蓮田駅東口黒浜線。県道162号線に突き当たる藤ノ木坂交差点の先の道路予定地に新井堀の内遺跡はある。

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蓮田市文化財展示館に展示されている埋蔵銭のレプリカ。

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新井堀の内遺跡見学会~蓮田市

新井堀の内遺跡 (蓮田市)  |  公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団

特別公開 新井堀の内遺跡出土”埋蔵銭”  |  公益財団法人 埼玉県埋蔵文化財調査事業団

文献

[1] 埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2020「新井堀の内遺跡」埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書 第464集

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