明治大学博物館で開催中(6/16まで)の大塚初重スケッチ絵画展を見学した。大塚初重さんが1986年から四半世紀にわたって31冊のスケッチブックに描きつづけた665点にのぼる全国各地の古墳のスケッチの中から、約30点を紹介。スケッチを見ていると描かれた古墳に行きたくなる。絵葉書6種類すべて購入。
以前、大塚初重さんの著書の紹介記事を書いた。
1955年に大塚初重さんが初めて調査責任者として発掘した三昧塚古墳。
2019年に当館で開催した企画展「大塚初重スケッチ絵画展」の作品を収録した『考古学者大塚初重 スケッチ画集』が刊行されました。詳しくは、六一書房ホームページをご覧ください。https://t.co/E1vIqrdlj0 pic.twitter.com/R4xofT8zyc
— 明治大学博物館(Meiji University Museum) (@meiji_museum) 2021年1月12日
スケッチ絵画展の見学後に博物館の考古学コーナーで今年3月31日に訪れた岩宿遺跡の展示を見学。国の重要文化財に指定されている岩宿出土の旧石器時代の石器が展示されている。相澤忠洋記念館で見学した相澤忠洋さんが発見した槍先形尖頭器は文化財指定されていない。
この日が来ることはわかっていたけど言葉もないです。
— 古墳王子 (@kotetu2019) 2022年7月22日
大塚初重先生に教えてもらったこと、一生忘れません。
夏休みの自由研究、またみて欲しかったな…
「土の中に日本があった」…考古学ブームけん引した大塚初重さん死去(読売新聞オンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/sCAm6EZn1F
大塚初重先生のご逝去に際し、心よりお悔やみを申し上げます。
— chiba_kofun (@yukio_0525_) 2022年7月22日
先生は発掘調査による輝かしい業績もさることながら、多くの人たちに考古学の魅力を伝えるべくご努力をなされ、たくさんの遺跡を開発による破壊から守って下さいました。
先生の安らかな眠りをお祈り申し上げます。 pic.twitter.com/YKggJOQfjE
先生からご著者や講演会などを通して、多くのことを教えて頂きました。3年前の龍角寺での講演会では、主催者より岩屋古墳の発掘調査について、質問されても、「そんなことは大したことはないんです。とにかく古墳を、古墳群としてそのまま残すこと。それが一番大切なんです。」と力説されていました。
— chiba_kofun (@yukio_0525_) 2022年7月22日
大塚初重名誉教授、全国紙が報じる、享年95歳。古墳文化の研究で知られ、考古学ブームを引っ張った考古学者。愛弟子でもない素人の私共まで仲間に受入れ、日本列島隅々の遺跡に足を延ばし、発掘当人の現場の苦労話や古墳文化の解明など、熱く語る最重鎮の姿が偲ばれる。投稿したFBを再読する。
— 門田康洋 (@kadoyas95) 2022年7月22日
元明治大学考古学博物館館長の大塚初重先生がご逝去されました。先生は、三昧塚古墳や夏島貝塚など戦後日本考古学の礎となった数々の重要な調査を行われたほか、当館の講座や友の会活動への協力を通し、一般への考古学の普及に多大な貢献を成されました。慎んで心よりご冥福をお祈り申し上げます。 pic.twitter.com/l68ornoaOU
— 明治大学博物館(Meiji University Museum) (@meiji_museum) 2022年7月25日