東武アーバーンパークラインの新船橋駅西口のイオンモール船橋の南側にある海神中学校とその周辺に広がる飛ノ台貝塚は縄文時代早期(約7,000年前)の遺跡。
奥の建物は飛ノ台史跡公園博物館。
飛ノ台史跡公園博物館では企画展「ここまでわかった! 1万年前の取掛西貝塚」を開催中(3月3日まで)。3階ではパリ「縄文展」から里帰りした小室上台遺跡出土のバイオリン形土偶(縄文時代早期、約9,000年前)を特別展示中。小さくて驚いた。
取掛西貝塚は約1万年前の縄文時代早期前半の貝塚と集落跡(ムラ)。貝塚は東京湾東岸部では最も古く、集落の規模は関東最大級。シカやイノシシの頭の骨を並べた、日本最古の動物儀礼跡が発見されている。
飛ノ台史跡公園博物館|魅力発信サイト FUNABASHI Style
縄文土器写真の第一人者である写真家📷・小川忠博さんが来館。
— 船橋市飛ノ台史跡公園博物館【公式】 (@tobinodai) 2022年9月2日
今度出版される土偶の写真集に向け、バイオリン形🎻土偶の写真を撮影。
より小ささが伝わるようにと、当館職員の指の上に載せて🫴
ちなみに大きさは約2㎝。
写真集が楽しみです😄#縄文#縄文土器#土偶 pic.twitter.com/hAIEse3e7d
先日、小川忠博さんが撮影されたバイオリン形土偶。
— 船橋市飛ノ台史跡公園博物館【公式】 (@tobinodai) 2022年9月10日
非常に小さいながらも、しっかりと女性がかたどられています。
高さは2㎝なのですが、2㎝といえば1円玉の直径。
並べてみるとその小ささがわかります。
きっとこの小さな土偶に、縄文人の大きな願いが込められていたはず。#縄文#土偶 pic.twitter.com/75Khb8yQvE