用事で外出したので、芝丸山古墳を4年ぶりに再訪した。港区立芝公園から芝丸山古墳の後円部の裾にアプローチ。そこから後円部には登らずにザ・プリンスパークタワー東京のあるプリンス芝公園へ。芝丸山古墳の西側にはかつては芝丸山古墳群の9基の円墳(陪冢)があった。プリンス芝公園の芝生広場近くで1本の若木の桜が開花していた。河津桜か。
江戸東京博物館で開催された「発掘された日本列島2018」の地域展で展示されていた芝丸山第3号墳出土の円筒埴輪
昨年の東京都遺跡調査・研究発表会で報告された芝丸山第8号墳出土の埴輪は、東京国立博物館でしばらく行方不明になっていたが再発見され、鴻巣市の生出塚埴輪窯のものと判明したとのこと。
港区ホームページ/芝公園発見!歴史とロマン01 丸山古墳と丸山貝塚
港区/デジタル版 港区のあゆみ 新修港区史 第一編 第二章 先史時代 第二節 港区内の主要遺跡について (三) 古墳時代の遺跡 (2)丸山古墳群
文献
[1] 坪井 正五郎 1899「芝公園古墳發見の人頭骨」『東京人類學會雜誌』14 巻 162 号 p. 488-490