平沢官衙遺跡は、奈良・平安時代の常陸国筑波郡の郡役所跡と想定される遺跡。校倉、土倉、板倉の3棟の高床倉庫を復元して古代空間を再現。案内所を併設。遺物の出土量は発掘調査面積の割に多くなく、米等を保管した倉庫だったこと等によると考えられる。1975年に県営住宅団地造成の事前調査で遺跡の重要性が判明して、1980年に国の史跡となり、2003年に歴史公園として一般に公開された。開園から約20年経ち、つくば市では、2022年から2026年まで再整備事業を実施する。文献[2]の「番号202、官衙跡、集落跡、国指定史跡、昭和50〜52年, 平成9発掘調査、平成5, 7, 13, 29年確認調査」
文献
[1] 茨城県考古学協会 2010「茨城の考古学散歩 - 週末は古墳巡り」東冷書房
昨日の余韻。つくば市平沢官衙遺跡。古代倉庫が3タイプ、3棟復元されてる。違いが分かりますか?というかなりマニアックな解説^ ^ pic.twitter.com/y84Weudf9S
— shigesoul (@BackInMusashi) 2022年7月25日