日本を代表するターミナル駅の東京駅は、1914年(大正3年)に開業。駅舎(現在の丸の内口駅舎、通称は赤レンガ駅舎)は辰野金吾らが設計。鉄骨煉瓦造建築。3階建。1945年(昭和20年)の2度目の東京大空襲の際にB29爆撃機の攻撃目標となり炎上、屋根と内部を焼失。その後も駅機能は維持して、1947年(昭和22年)に応急修理を実施、3階建は2階建に角型大ドームはピラミッド型にデザインを変更。2007年から2012年に開業当初の姿に戻す復原工事が行われた。関東の駅百選。
小口積み
東京2020オリンピック競技大会開会式まであと122日(だった)
東京2020パラリンピック競技大会開会式まであと154日(だった)
この写真を撮ったときは、この日(3月24日)に延期が決まるとは思っていなかった。翌日(3月25日)、東京都が41人の新型コロナ感染者を発表して衝撃が走り、この日を境に深刻度の認識が変わる。
夜景
東京駅 駅舎見どころ案内板
日本海軍の伊号潜水艦の潜望鏡を利用したと伝わるグリル丸の内の柱(可能性は低い)
1914年創業当時の床(市松模様)タイル
丸の内南口の原首相遭難現場(足元の六角形のマーク)
工事着工前の丸の内駅舎と保存復元された丸の内駅舎
化粧レンガ
覆輪目地(ふくりんめじ)
銅板葺きと天然スレート
花崗岩(かこうがん)
擬石(ぎせき)
アルミサッシ
免震工法
ステンドグラス「天地創造」福沢一郎
パブリックアート|東京駅 「天地創造」(福沢一郎)|日本交通文化協会
文献[1]によると東京駅の駅舎建設では明治33年から大正3年までに5,403万個の煉瓦を使用、普通煉瓦のメーカーは日本煉瓦製造、化粧煉瓦のメーカーは鳥井工場、品川白煉瓦、千葉工場、大阪窯業、長坂煉瓦製造所とされる。
東京駅丸ノ内本屋 | 八重洲散策コース | 東京都文化財めぐり
復原した東京駅丸の内駅舎の化粧煉瓦を再現するのには、長い年月が費やされた | インテリアショップの紹介 生活の知恵 家作りのTIPSなど 家結び.COM
近代建築の父・辰野金吾。東京駅や日本銀行本店など全国に遺る7つの名建築をめぐる - OnTrip JAL #小樽 #東京 #大阪 #福岡 #大分 #街歩き #建築 #歴史 https://t.co/1C5OIxbRHZ
— ON (@Sangekenzo) 2020年3月25日
今日は辰野金吾の命日だったりする
このサイトは辰野作品を丁寧に紹介していて楽しい。オススメ
千葉工場については
品川白煉瓦については
文献
[1] 日本国有鉄道東京第一工事局 1974「東京駅関係工事記録類集」日本国有鉄道東京第一工事局
おすすめサイト
東京駅の構内図をシンプルな画像で紹介。お土産売り場、東京駅の乗り換えなど。
ますます陽が長くなりましたが、何ですと!丸の内中央口は閉鎖だそうで…#今日の東京駅 #近代建築 #東京駅 #緊急事態宣言 pic.twitter.com/F935Y4zFJA
— y.葛城 (@1_katsura) 2020年4月14日
東京駅丸の内駅舎のレンガ壁。
— マンホール男 (@DP5Wk9SP5N6Jjr8) 2020年5月9日
震災や戦災を乗り越え今もこうして
立派に残っている煉瓦壁、
とても感動的です😭
誰か東京駅を主人公にした映画でも
作ってくれないかなー pic.twitter.com/WsBymFx3gw
常設展示室内で開催中の企画展「#大東京の華」では、建設途中の東京駅を収めた写真を展示中。鉄骨が組み上げられた駅舎とともに写る人々にもぜひご注目ください。#江戸東京博物館 #東京駅 #明治 #写真 pic.twitter.com/HN7xAti4bw
— 江戸東京博物館 (@edohakugibochan) 2020年10月23日