石岡市立ふるさと歴史館で開催中(2/2まで)の企画展「舟塚山古墳とその時代」を見学した。舟塚山古墳は、東日本で2位の規模を誇る前方後円墳。北西に筑波山、南東に霞ヶ浦を望む景勝の地に、巨大な舟が停泊しているように佇む。1921年(大正10年)に国の史跡に初指定された38件のうちのひとつ。平成23〜25年度に実施した測量調査と物理探査で得られた埋葬施設や被葬者像、築造時期に関する手がかりなど最新成果や石岡市内の古墳や古墳時代の集落について紹介する。
舟塚山9号墳の箱式石棺
無造作に石棺材らしきものが積まれていた。
石岡市立ふるさと歴史館 過去の企画展 | 石岡市公式ホームページ
舟塚山古墳と周辺の古墳は、2017年秋の虎塚古墳の石室公開のときに見学した。