新町1号墳(胴山古墳)は、越辺川(おっぺがわ)の沖積地を見下ろす台地上、飯盛川右岸に築造された前方後円墳。前方部を南西に向ける。全長63.2m。新町古墳群の盟主墳。訪れた時は藪だらけ。心の目で見る。
勝呂神社にある緑泥片岩の巨石1枚は、新町1号墳の後円部の一部が破壊された際に出土したものとの伝えがある。文献[4]
文献
[1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」
[2] 近藤義郎 1994『前方後円墳集成 東北・関東編』山川出版社
[3] 宮川進 1997「さいたま古墳めぐり」
[4] 塩野博 2004「埼玉の古墳 北足立・入間」さきたま出版会
[5] 株式会社シン技術コンサル 2020 『新町遺跡3区・4区・5区』埼玉県坂戸市教育委員会