丸墓山古墳は日本最大規模の円墳。径105m、高さ19m。6世紀前半の築造。桜の名所としても有名。1590年、石田三成が忍城水攻めの際に、丸墓山古墳の墳頂に本陣を構えた。
石田堤。
「史蹟埼玉村古墳群」の碑
【石碑②】丸墓山古墳南側、石田堤跡の脇に標柱が立っています。史蹟埼玉村古墳群の名が刻まれたこの碑は、国史跡指定を記念して昭和13年に建てられました。昭和29年に埼玉村が行田市と合併し、昭和32年に #埼玉古墳群 と改称されるまでは、埼玉村古墳群として知られていました。(史)#史跡 #石碑 pic.twitter.com/htyZqArBWm
— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2021年1月14日
【石碑③】丸墓山古墳の南側の階段脇に石碑が立っています。これは、昭和13年に国史跡指定され、指定地の村有化のための保存運動を記念して昭和15年に建てられたものです。今から80年以上前から守られてきた古墳であることを、未来に継承していく我々へ伝える重要な碑です。(史)#埼玉古墳群 #石碑 pic.twitter.com/659jAeWJUi
— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2021年1月26日
墳頂から望む忍城
稲荷山古墳
将軍山古墳
【#丸墓山からの景色 ①】行田市内の標高最高点でもある丸墓山古墳。空気の澄んだ日には、頂上からのパノラマが楽しめます。北に目を向けると男体山と女峰山。両峰の間には大真名子山。男体山の西側には、日光白根山と皇海山が高く見えます。(史)#丸墓山古墳, #男体山, #日光白根山, #皇海山 pic.twitter.com/Or2otiyZL4
— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2021年1月20日
【#丸墓山からの景色 ②】行田市内の標高最高点でもある丸墓山古墳。頂上から北西を向くと雪をかぶった武尊山が遠くに見えます。その西側にはからっ風を吹きおろす赤城山。赤城山と手前に見える子持山の間からは谷川連峰の山や苗場山が見られます。(史)#丸墓山古墳 #武尊山 #赤城山 #苗場山 pic.twitter.com/NL2Aj13amU
— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2021年1月27日
【#丸墓山からの景色 ③】子持山の奥にそびえる白い山は、白砂山など新潟県境の山脈。さらに西に目を向けると榛名山が見えます。榛名山の奥には草津白根山が顔を出しています。円錐型をした榛名富士や掃部ヶ岳(かもんがたけ)の美しい姿もはっきりと目に映ります。(史)#丸墓山古墳 #榛名山 #草津白根山 pic.twitter.com/t4LPdLGXMw
— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2021年2月3日
【#丸墓山からの景色 ④】丸墓山古墳墳頂から西を眺めると、大きい円錐型の山が目に入ります。活火山としても有名な浅間山です。浅間山の右側の山は浅間隠山で、上州から見ると浅間山を隠すためにこの名が付いたそうです。手前には忍城も見えていますね。(史)#丸墓山古墳 #浅間山 #浅間隠山 #忍城 pic.twitter.com/NodE4w8reX
— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2021年2月10日
丸墓山古墳の西側には江戸時代前期の石塔が置かれています。いずれも丸墓山古墳の墳頂にあったもので、かつて丸墓山古墳の麓にあった西行寺に関係するものと言われています。埼玉古墳群は、江戸時代に寺域として使われていた場所が多く、今現在の公園内でも石塔がみられます。(史)#埼玉古墳群 #石塔 pic.twitter.com/IByavbc9js
— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2022年9月1日
このように埼玉古墳群は郷土の先人たちの運動によって保護され、今に受け継がれてきたのです。丸墓山古墳の登り口には、埼玉村古墳保存会結成を記念して昭和15年に作られた石碑があります。当館も埼玉古墳群をより良い形で後世に伝えるべく、史跡整備に努めます。(史)#埼玉古墳群史跡指定の経緯 pic.twitter.com/dWXqErzyX8
— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2022年11月10日
前方後円墳が密集する埼玉古墳群の中で、なぜ #丸墓山古墳 は100mを超える大きさでありながら円墳なのかは、大きな謎の一つです。また1986年からの調査で葺石の可能性がある配石遺構も確認されており、埼玉古墳群の中でなぜ丸墓山のみ葺石があるのか、それも大きな謎の一つとなっています。(史) pic.twitter.com/o356LJoMf3
— 埼玉県立さきたま史跡の博物館 (@sakitama_museum) 2022年12月8日