伊豆島の大蛇の次に訪れたのは、星川と隼人堀川の立体交差。星川の下を隼人堀川がくぐる。白岡市には、河川の立体交差が9箇所もあると知る。
星川
対岸に説明板を発見
隼人堀川の上流側
星川の橋の両側にフセギ
橋の上から星川
隼人堀川の下流側
九か所の河川立体交差 緑と水の里・白岡
星川(上)と隼人堀川(下)の立体交差
星川は熊谷市上川上を起点とし、白岡市西で元荒川と合流する延長約34㎞、流域面積約45km2の利根川水系の一級河川である。起点から小見(行田市)までを上星川といい、小見から上大崎(久喜市)の十六間堤までを見沼代用水といい、十六間堤から元荒川合流点までを下星川という。見沼代用水が井澤弥惣兵衛為永によって半年間の短い工期で完成できた理由の一つは、この星川を利用したことであると言われている。
隼人堀川は白岡市柴山を管理起点とし、宮代町を流れ、春日部市で古利根川に合流する一級河川である。隼人堀川は、見沼代用水の完成とともに周辺地域の灌漑用水が確保され栢間(かやま)沼(久喜市)を干拓するにあたり溜水を排水するために掘られたものである。この川の呼び方は、以前は庄兵衛堀川合流地点(白岡市寺塚)から下流を隼人堀川と呼び、上流部分は栢間堀と呼んでいた。今では河川行政上は全川を通して隼人堀川と表示されている。
この付近で、隼人堀川が星川の下を26間(約47m)の樋管でくぐり、河川の立体交差を形成している。
(白岡市にはこの他川の立体交差が八箇所あります。)
星川の対岸から隼人堀川の上流側