週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

伊勢山古墳群 海老名市杉久保南

伊勢山古墳群は、東名高速道路海老名サービスエリアから約700m南の座間丘陵の最南端に位置し、発掘調査により崖線に沿って南北に2基の古墳が確認されている。1号墳は円墳と見られているが、周溝のごく一部が確認されているのみ、2号墳は周溝の約1/3と墳丘の一部が確認されている(文献[2])。

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杉久保遺跡・富谷横穴墓群の説明板の地図の下の緑の矩形が杉久保第一児童公園で、その矩形上に縦に並ぶ大小の円が伊勢山古墳群の1号墳(上の大円)と2号墳(下の小円)を示す。

文献

[1] 海老名市遺跡調査会 1997「伊勢山古墳群・杉久保遺跡の調査 - 杉久保第1児童公園発掘調査概要 -」『えびなの歴史』第6号 海老名市企画部市史編さん室

[2] 立花実 1998「西相模の古墳」 『第5回考古学講座ー神奈川の古墳』神奈川県考古学会

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