週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

塔山古墳群 中野区中央

東京都の遺跡一覧をスクレイピングして、市区町村ごとのまとめページに古墳と横穴墓の遺跡リストを記載した。中野区のまとめで塔山古墳群の名前に覚えがあるなと思って調べてみたら、多分、この中野区立歴史民俗資料館のコーナー展示「速報展 - 塔ノ山遺跡 -」のポスターとポストカードだと思う。残念なことにこのコーナー展示は見学していない。現地も訪れていない。中野経済新聞のネット記事によると、「搭ノ山古墳」は1939年(昭和14年)に遺跡分布調査が行われ、縄文土器が多く出土、1954年の区立第十中学校の校庭の造成で発掘調査され、2018年5月から9月に校庭部分の発掘調査の結果、区内の遺跡としては初の古墳時代の住居跡5件が見つかったとのこと。文献[2]によると塔山1号墳、2号墳、3号墳、4号墳、5号墳の遺存状況は湮滅、現況は学校校庭。

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歴史民俗資料館 コーナー展「速報展―塔ノ山遺跡―」 | 中野区公式観光サイト まるっと中野

中野れきみんで「塔ノ山遺跡」展 区内初の古墳時代住居跡紹介や土器片、鬼瓦など - 中野経済新聞(2019/6/6)

古墳なう 「塔山古墳群」

中野七塔の痕跡を求めて(東京都中野区 塔山古墳群) - 滋味コフン

文献

[1] 後藤守一 1957「中野区搭山古墳」『日本考古学年報』7

[2] 東京都教育委員会 1985『都心部の遺跡 -貝塚・古墳・江戸- 東京都心部遺跡分布調査報告』

[3] 共和開発株式会社 2019 『塔ノ山遺跡 ー中野区立第十中学校跡地埋蔵文化財本発掘調査報告書ー』中野区他

東京都遺跡地図情報インターネット提供サービス

中野区-遺跡一覧

番号 遺跡名 所在地 遺跡の概要
66 塔山古墳群 中央一丁目中野区立第十中学校 台地 古墳群 中野71参照
66-1 塔山古墳群1号墳 中央一丁目中野区立第十中学校 台地 古墳(円墳) 径15~20m 高3m
66-2 塔山古墳群2号墳 中央一丁目中野区立第十中学校 台地 古墳(円墳) 1号円墳(径15~20m 高3m) 2号円墳(径15~20m 高1.5m) 3~5号円墳(不明) 5基
71   中央一丁目 台地 包蔵地 中野66参照 [縄中]

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