週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

アメリカ自然史博物館 (その2) New York, NY, USA

アメリカ自然史博物館の続き。カメの化石を鑑賞。

アトラスゾウガメ(Megalochelys atlas)は、潜頸亜目の絶滅種で、中新世から更新世に生息。甲長2.1m、全長2.5から2.7m。
f:id:kofunmeguri:20210506182843j:image
f:id:kofunmeguri:20210506182850j:plain

メイオラニア(Meiolania)は、人類時代初期まで現在のオーストラリアやニューギニアに生息していた大型の陸棲ガメ。学名は「小柄な放浪者」を意味する。甲長1m、全長は2mにも達し、陸生ガメとしては最大級。
f:id:kofunmeguri:20210506182835j:image

プロガノケリス(Proganochelys)は、中生代三畳紀後期の約2億1,000万年前に生息していたカメ。爬虫綱・双弓亜綱・カメ目。全長約1m、甲長約60cm。
f:id:kofunmeguri:20210506182846j:image

スチュペンデミス(Stupendemys geographicus)は、新生代中新世から鮮新世にかけての南アメリカ大陸に生息した、絶滅したカメの属の一つ。爬虫綱 - カメ目 - 曲頸亜目に属する。史上最大級とされるカメの一つ。甲長は最大で約2m40cm。
f:id:kofunmeguri:20210506182839j:image
f:id:kofunmeguri:20210506182857j:image

ガラパゴスゾウガメのはく製。
f:id:kofunmeguri:20210506182853j:image
f:id:kofunmeguri:20210506190335j:image

文献

[1] 平山廉 2007「カメのきた道」NHK出版

にほんブログ村 歴史ブログ 考古学・原始・古墳時代へ
にほんブログ村