アメリカ自然史博物館の続き。カメの化石を鑑賞。
アトラスゾウガメ(Megalochelys atlas)は、潜頸亜目の絶滅種で、中新世から更新世に生息。甲長2.1m、全長2.5から2.7m。
メイオラニア(Meiolania)は、人類時代初期まで現在のオーストラリアやニューギニアに生息していた大型の陸棲ガメ。学名は「小柄な放浪者」を意味する。甲長1m、全長は2mにも達し、陸生ガメとしては最大級。
プロガノケリス(Proganochelys)は、中生代三畳紀後期の約2億1,000万年前に生息していたカメ。爬虫綱・双弓亜綱・カメ目。全長約1m、甲長約60cm。
スチュペンデミス(Stupendemys geographicus)は、新生代中新世から鮮新世にかけての南アメリカ大陸に生息した、絶滅したカメの属の一つ。爬虫綱 - カメ目 - 曲頸亜目に属する。史上最大級とされるカメの一つ。甲長は最大で約2m40cm。
ガラパゴスゾウガメのはく製。
文献
[1] 平山廉 2007「カメのきた道」NHK出版