東国で最大の太田天神山古墳。前方後円墳。全長210m。三段築造。二重周溝。5世紀前半の築造。猛暑なので4時起きで6時に到着。気温27°C。
南側の東武小泉線の線路脇に専用駐車場がある。左が前方部、右が後円部。
前方部の南側からアプローチ。
前方部の角に葺石(渡瀬川系の河原石)?
前方部の墳頂から前方部裾のパノラマ
前方部の墳頂から後円部。くびれ部の脇に神社があった。
左が前方部、右が後円部。
くびれ部の墳丘上から前方部
くびれ部の墳丘上から後円部
後円部墳頂は大きく窪んでいる。盗掘の跡か?
後円部墳頂の三等三角点
後円部墳頂から前方部
後円部の南側に道があったので降りてみた。
「後円部南裾付近に大型の長持形石棺の一部の露出」を探す。これか?
後円部の北側の周溝を横切る道路(県道2号、東国文化歴史街道)脇の「史跡 天神山古墳」の碑
道路の南東側から、左に太田天神山古墳の後円部、右に女体山古墳。
文献[3]に「くびれ部の濠の中(中島があった可能性がある)から水鳥形埴輪が出土」とある。
文献
[1] 東京新聞編集局 1993「古墳を歩く」
[2] 宮川進 1997「さきたま古墳めぐり」さきたま出版会
[3] 若狭徹 2021「埴輪は語る」ちくま新書
下記のランキングでは太田天神山古墳は全国で28位の大きさ
太田天神山古墳2022 | 早稲田大学東アジア都城・シルクロード考古学研究所
wild-o-blueさんのブログ記事「【空撮】太田天神山古墳 - Slow Life Slow Fish」のドローンによる太田天神山古墳の空撮動画は必見。
太田天神山古墳の特別展が金山城資料館であるというので合わせて現地に行って来ました。のんびり埴輪の欠片でも探す積もりが藪蚊の猛襲で早々に退散。写真は葺石と陸橋こら見晴らした遠景。隣の女体山古墳も入れました。 pic.twitter.com/tFxGUFRdYl
— shigesoul (@BackInMusashi) 2022年7月31日
特別展は個人蔵の埴輪が主のミニ展示くらいの感じで全て撮影禁止でした。新田荘歴史資料館に有名な水鳥形埴輪が展示されてるとのことなのでそちらに足を伸ばしましたが、この資料館は中々良かったです。 pic.twitter.com/UJljkcrm2r
— shigesoul (@BackInMusashi) 2022年7月31日
墳活 群馬編
— 古墳王子 (@kotetu2019) 2023年7月31日
東日本の前方後円墳の中で最も大きいとされる太田天神山古墳です。
別名『男体山』とも呼ばれる堂々たる姿はとにかくデカい!
何やら調査が行われた形跡が見られる場所は立入禁止になっているものの、周堀をぐるっと歩いて墳丘にお邪魔できる参道を見つけた。
続く#墳活#太田市 pic.twitter.com/c4LfgqfnRz
外観通り墳丘は森みたいに鬱蒼としていて、後円部では長持形石棺の破片が露出しているのを見つけたり、竪穴式石室があった場所で青空埋葬をしながら古墳と一体化してみたり。
— 古墳王子 (@kotetu2019) 2023年7月31日
もちろん前方部も堪能した今回の墳活はNHK・Eテレ『沼にハマってきいてみた』様の提供でお送りしています。#墳活#太田市 pic.twitter.com/0x073E9K8N