神田淡路町二丁目にあった「松山堂の蔵」の小屋組など既存部材を再利用して復元した蔵が、御茶ノ水ソラシティの脇にある。ギャラリーとして活用されている。
脇に「松山堂の蔵」の記憶を継承する目的で、蔵から切り出した煉瓦壁を展示している。
丸に「サ」の字の刻印
丸に「サ」の字の刻印は、谷中霊園の墓の囲いの煉瓦からも見つかる。
文献[1]に足立区立郷土博物館蔵の斎藤工場の煉瓦刻印の写真として、丸に「サ」の字の刻印が掲載されているが「サ」の縦棒の角度が微妙に違う。
聖橋の通りの手前の幽霊坂
ソラシティにある案内板とニコライ堂
ソラシティにある煉瓦
ソラシティにある案内板
御茶ノ水駅から聖橋(土木学会選奨土木遺産)
この写真見て分かるけど、聖橋ができたのはニコライ堂が震災復興するより前
— ON (@Sangekenzo) 2020年8月28日
さらに言うと御茶ノ水駅が現在地に移転するよりも前
あの橋は見た目よりずっと古くからあそこにある。今年で93歳 pic.twitter.com/R1Jvkwa7S5
お茶の水駅聖橋口消滅した。 pic.twitter.com/aR6yJXOuN7
— さとし (@SatoshiThermoph) 2021年1月27日
ウワサのJR御茶ノ水駅 聖橋口の大移動(距離的には短いけれど)を見てきた。以前あった場所が更地になり、そして三進堂書店さんと豚野郎の間に鎮座する出口。
— 橋本 新義 (@Shingi) 2021年1月31日
個人的には『魔改造』という言葉さえ浮かぶ。しかりカロリーやジョニーの建物は格好良いな。 pic.twitter.com/HtD8yB4zLk
文献
[1] 足立区立郷土博物館 1992「炎のなかから生まれた近代 文明開化とあだちの煉瓦」