國學院大学博物館から南に徒歩10分の福昌寺にある阿弥陀石棺仏。古墳時代中期後半頃の家型石棺の蓋を利用して仏像を彫り込んで路傍に立て礼拝の対象とされた。立像の阿弥陀石棺仏は珍しい。和歌山県名賀郡から運ばれたと伝わる。石棺蓋の石材は播磨竜山石と考えられる。石棺仏が彫られたのは南北朝時代と推定される。
石棺仏は関東では珍しく、深谷市の大日石棺仏と福昌寺の阿弥陀石棺仏の2例しかないとのこと。
墳活 奈良編
— 古墳王子 (@kotetu2019) 2021年3月22日
慶運寺の境内で忘れず見てほしい石棺仏💡
この周辺に存在した6基の古墳のどれかに使われた石棺と言われていて、注目すべきは阿蘇ピンク石であるということ❗️
遥か九州から運ばれた高級品で真の継体天皇陵ともいわれる今城塚古墳や天理の東乗鞍古墳と同じなんです✨#墳活#桜井市 pic.twitter.com/OFkfs2JtZs