猪方小川塚古墳は、2012年に宅地造成による発掘調査で横穴式石室が見つかった。円墳。墳丘部分は削平されている。横穴式石室の発見は、狛江市内では初めて。凝灰岩質砂岩の切石で構築された複室構造の横穴式石室で、7世紀代の築造と推定されている。玄室側壁は4段が残るが5段程度積まれ、その上に天井石が乗っていたのもと思われる。本古墳は保存されることになり、整備方法が決まるまでは埋め戻された。
狛江市の保存整備検討委員会で保存方法が検討している。
猪方小川塚古墳は、1960年の分布調査の際には径12〜15m、高さ2mの高まりがあったとされ、1979年の追調査では葺石を確認したされたが、1992年の多摩地区所在古墳の調査では、墳丘は消滅、主体部も消滅とされた。実際には、墳丘は消滅していたが主体部は宅地に保存されていた。
狛江市猪方小川塚古墳保存整備検討委員会 - 狛江市教育委員会
いいものもらいました。
— K Naoki (@Albero_Dritto) 2020年3月9日
東京都狛江市の猪方小川塚古墳、石室を見学できる公園が4月にオープンするみたいですね。
発掘説明会やってから随分経ったので、どうなったか気になってたとこでした。 pic.twitter.com/kfao5zXs2v
仕事ですぐ近くの道を通りかかったので、
— K Naoki (@Albero_Dritto) 2020年4月4日
狛江市の広報誌で4月オープンと見かけた
「緒方小川塚古墳公園」を見てきました。
無事オープンしていました。
コロナが収まったらお出かけください!https://t.co/UMLhLiBEtm#古墳#ブログ更新
スターバックスみたいな狛江市の猪方小川塚古墳。#コマラジ pic.twitter.com/OISkRW7Ge6
— 古墳にコーフン協会 (@kofun_ni_kohfun) 2020年4月22日