企画展「発掘された日本列島2021」が江戸東京博物館で始まった。江戸東京博物館は来年4月から大規模改修工事のためしばらく休館する。また、先月末まで緊急事態宣言に伴い休館していた。6月1日からの再開にあたり、オンラインによる事前予約制になった。
常設展
明日、6/5 (土) から企画展「発掘された日本列島2021」が始まります。2021年度は、全国の発掘調査の成果を速報する「新発見考古速報」と地域研究の成果を展示する新企画「我がまちが誇る遺跡」に、特集展示「記念物100年」を加えた三部構成で、約630点の資料と解説パネルで紹介します。#江戸東京博物館 pic.twitter.com/ZYxJzbR48k
— 江戸東京博物館 (@edohakugibochan) 2021年6月4日
江戸東京博物館では企画展「発掘された日本列島2021」を開催中です。(6月7日月曜日は休館日です。)
— 江戸東京博物館 (@edohakugibochan) 2021年6月6日
約630点の豊富な資料と解説パネルでご紹介しています。
当日券もご用意しておりますので、1階または3階のチケットうりばでお買い求めください。#江戸東京博物館 pic.twitter.com/oZehsQhlHv
図書室では企画展「発掘された日本列島2021」(2021年6月5日〜7月4日)の関連図書コーナーを設置しています。感染症拡大防止のため閲覧席数を通常より減らしておりますので、入室制限や連続利用時間の制限をする場合があります。詳しくは図書室HPをご覧ください。https://t.co/8QPqRXXcbI pic.twitter.com/RdWlMnS0Mz
— 江戸東京博物館 (@edohakugibochan) 2021年6月8日
【お知らせ】「発掘された日本列島2021」展の開催
— ぶんかる【文化庁公式】 (@prmag_bunka) 2021年6月4日
東京都江戸東京博物館
令和3年6月5日(土)~令和3年7月4日(日)
苫小牧市美術博物館
令和3年7月31日(土)~令和3年9月12日(日)
群馬県立歴史博物館
令和3年10月9日(土)~令和3年11月21日(日)https://t.co/K8cOJadSvr pic.twitter.com/HddtyzhpNf
【発掘された日本列島2021】
— ぶんかる【文化庁公式】 (@prmag_bunka) 2021年6月7日
6/5(土)からスタートしました!
人気の『ミミズク土偶』(縄文時代後期)は透明の丸いケースに入り、くまなく鑑賞できます。
江戸東京博物館での開催は7/4(日)まで。苫小牧市、群馬県にも巡回いたします。#発掘された日本列島 #縄文文化 https://t.co/K8cOJadSvr pic.twitter.com/X62eUZWdRk
ワクワク...#発掘された日本列島2021 pic.twitter.com/SHZ5yiCLHC
— chiba_kofun (@yukio_0525_) 2021年6月5日
おおおお、愛知県は東海市、畑間遺跡の出土銭じゃ。これ、見やすく切開したんじゃなくて、たまたまこういうふうに割れた状態で出土したんだってな。 https://t.co/j5gFCblKK7 pic.twitter.com/SjWTqH1Zai
— kunisan (@758kuni) 2021年6月3日
#発掘された日本列島2021
— chiba_kofun (@yukio_0525_) 2021年6月5日
人形容器(高崎競馬場遺跡 群馬)
線刻絵画土器(四日市遺跡 大分)
大型筒型器台(同上)
壺形土器(御領遺跡 広島) pic.twitter.com/ZMWGHlyqRY
『発掘された日本列島2021』展に来ました!東京会場は本日から開催ですよ。 pic.twitter.com/Mv00ChxwWl
— 古墳にコーフン協会 (@kofun_ni_kohfun) 2021年6月5日
江戸博行って来た。
— 石原道知 (@musasinobun) 2021年6月5日
私の修復工房で修復した土器が展示されていた。#デーノタメ遺跡 pic.twitter.com/hMLQnck60n
土偶の展示がまるでUFOキャッチャーみたいで、可愛い。#発掘された日本列島2021#江戸博 #下ヶ戸貝塚 #ミミズク土偶 pic.twitter.com/5ukytZZt8x
— chiba_kofun (@yukio_0525_) 2021年6月5日
発掘された日本列島 2021
— 縄文ZINE (@jomonzine) 2021年6月6日
行って来ました!今年は三会場と少ない上に東京でも1ヶ月という短い会期のみの列島展。なのでみなさん行ける時に行かないとあっという間に終わっちゃいますよ!
入ってすぐの千葉の鵜ヶ島台式土器でいきなり動けなくなる。 pic.twitter.com/HvgVMPCRCv
今回のセンターをはるのはこの下ヶ戸貝塚のミミヅク土偶。まるでドラマ、ウエストワールドのような展示で360度観察できる。頭の上にも渦巻きがあるぞ! pic.twitter.com/0Es4b3YbcM
— 縄文ZINE (@jomonzine) 2021年6月6日
激写! pic.twitter.com/R9PARihnEZ
— 縄文ZINE (@jomonzine) 2021年6月6日
最初の鵜ヶ島台式もその範囲ですが、千葉市原の国分寺台遺跡群がすげかった。千葉なのに阿高式という九州の土器が、しかもかなり良い!持って来たの?ここ千葉だよ! pic.twitter.com/ysVn7YGAAP
— 縄文ZINE (@jomonzine) 2021年6月7日
関東で広島の土器を見る機会もほんと貴重。ええのう…。 pic.twitter.com/2mrgGpF1QZ
— 縄文ZINE (@jomonzine) 2021年6月7日
これも広島。安山岩の石鏃。作り辛そう…。 pic.twitter.com/LTNUBEiNKq
— 縄文ZINE (@jomonzine) 2021年6月7日
これは弥生の壺だけど、貝で文様がつけられていてシャープでかっこいい。縄文のやり方だと思ってたけど貝殻腹縁文って弥生でもメジャーなテクニック?#山口県上東遺跡 pic.twitter.com/IqJv83HuXe
— 縄文ZINE (@jomonzine) 2021年6月7日
この鹿児島の古墳時代の全然土師器っぽくない土師器のバッテンの文様、よく見るとバッテンの中に細かい刻み目が…これいったいなんなん。どういう道具で施文してるの? pic.twitter.com/ibMFzvYZau
— 縄文ZINE (@jomonzine) 2021年6月7日
今回の列島展で実は一番グッときたのは奄美大島の石鏃と貝鏃(かいぞく)。穴がひとつか二つ開けられている。どういう使い方してたの?実用じゃない?図録に解説書いてあるのかな?(まだ買ってない)
— 縄文ZINE (@jomonzine) 2021年6月8日
奄美大島でも草創期の土器が見つかっているということもびっくりだけど。 pic.twitter.com/1QwkbcI3rA
中国地方以西で出土するのは、珍しい注口土器
— 御領の古代ロマンを蘇らせる会 (@goryo_roman) 2021年6月12日
高さが20cm以上あります
2016年度の御領遺跡試掘調査により発見
そのときの調査では、縄文後期(約3400年前)の水路もみつかり、水稲栽培がかなり早い段階で開始されていた可能性も見えてきました pic.twitter.com/SSXPes3Sec
🧑🌾弥生時代の準構造船が描かれた土器👩🌾#発掘された日本列島2021 に、船の絵の描かれた土器の口縁部が展示されています
— 御領の古代ロマンを蘇らせる会 (@goryo_roman) 2021年6月13日
この土器片は、竪穴住居跡が密集していたエリアから出土しました#広島県 #福山市 #御領遺跡 pic.twitter.com/LXy73rX6NG
船の土器が出土した土坑です
— 御領の古代ロマンを蘇らせる会 (@goryo_roman) 2021年6月13日
ボコボコしているのは、全て土器です pic.twitter.com/1J49vLivgZ
👩🌾国成古墳のガラス玉🧑🌾
— 御領の古代ロマンを蘇らせる会 (@goryo_roman) 2021年6月14日
2012年の奈良文化財研究所による非破壊測定の結果、地中海周辺地域で生産されたナトロンガラスであることがわかりました
ローマ帝国交易圏の東南アジアで丸玉に成形され、持ち込まれた可能性が考えられるそうです#発掘された日本列島2021#福山市 #神辺町 pic.twitter.com/yJP2tBK0Vm
「発掘された日本列島」江戸東京博物館。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2021年6月17日
今年もお腹いっぱいの充実した展示。
下ヶ戸貝塚は以前、紹介したので気になった遺跡をみたい。
市原市国分寺台遺跡群。
けつ状耳飾りは普通、特殊な石を用いる。
市原では土製品になり刻み目が入るものもある。
これは大型魚の背骨の模倣?
海型変容が凄い。 pic.twitter.com/IgvmVASXQq
高崎競馬場遺跡。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2021年6月17日
人形容器が気になる。
よく見ると容器に顔を描いているのではなく顔面が独立しているようだ。
他の人形容器とは違う。
盾形埴輪に通じる造形。
全体像が知りたい!
赤い信州系。
白い上州系。
違いを際立たせた2系統の土器を祭祀に使う。
これも櫛描文文化圏の特徴かも知れない。 pic.twitter.com/wdO3mDufS3
牛王山遺跡。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2021年6月17日
菊川式ではなく下戸塚式土器。
いよいよ関東の土器型式として認められたようだ。
久が原式もある。
中部高地系土器文化圏に侵入して行く。
銅鐸形土製品を持っている。
小銅鐸も希少品だったと言うことの証明かも知れない。 pic.twitter.com/2xU8CGQysS
「発掘された日本列島2021」②
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2021年6月18日
日本列島最南端の前方後円墳。
横瀬古墳。
円筒埴輪や須恵器も出ている。
周辺の遺跡から出土しているものが独特。
成川式土器みたいな壷。
突帯に付けたX形の刻み目。
鉄鏃も独特のアレンジ。
武器を祭器とする独自の文化があったようだ。
大和王権の武力として半島まで pic.twitter.com/pxypc8p1jH
「発掘された日本列島2021」③
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2021年6月19日
福山市周辺の縄文遺跡。
大きい注口土器が多い。
東日本の祀りは秘儀。
西日本の祀りは開放的かも知れない。
皆んな大好きJ字文。
土器は東へ動き、土偶は西へ動いた。
弥生土器に船の線刻。
愛媛の土器に船の絵が描いてあり福山市御領遺跡で出土。
船で来たのね🤣 pic.twitter.com/qWPPPwqsBX
奄美町・下原洞穴遺跡。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2021年6月19日
1万年前の微隆線文土器。
魚骨製装飾品。
何気に顔に見えなくもない😀
貝製品が多い。
貝鏃や磨製石鏃。
穴の位置が独特。
これは後世に引き継がれなかった?
多様な可能性のひとつだったのかも。 pic.twitter.com/0KKexC0vfN
「発掘された日本列島2021」江戸東京博物館④
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2021年6月20日
茨城県下河原崎高山古墳群。
未盗掘の箱式石棺が発見された前方後円墳。
終末期の古墳という事で話題になった。
鉄刀や金環。
多くの土器や須恵器。
美しい銅碗。
仏教の影響。
前方後円墳の墳形もこの時期に広範囲に広がる形として注目したい😀 pic.twitter.com/jjdP4t7th3
下ヶ戸貝塚の亀形土製品。
— 古代人? (@Kikiki93886931) 2021年6月20日
後ろに孔が開いている。
四日市遺跡。
祭祀遺跡から鹿の線刻土器。
男鹿と牝鹿。
神話が語られているのだろうか?
米沢市大南遺跡。
僧形新神立像。
中世の領主の屋敷から出土した。
静かな想いが感じられる。
江戸の大名屋敷から金箔瓦が続々見つかっている。 pic.twitter.com/AyMBRLgwkO
企画展「発掘された日本列島2021」で展示中の「ミミズク土偶」です。
— 江戸東京博物館 (@edohakugibochan) 2021年6月22日
この土偶は、正面、背面、左右、上からと土偶をいろいろな角度からご覧になれます。
さて、この土偶の背面は・・・? pic.twitter.com/7pteDwqFVg
企画展「発掘された日本列島2021」の「人形容器(ひとがたようき)」です。よく見るとこの展示の耳にはピアスの穴があり、頭にはヘッドバンドか帽子? そして口元に歯が表現されています! どのような用途に使われていたのか興味深いですね。 pic.twitter.com/F8iThdD8EJ
— 江戸東京博物館 (@edohakugibochan) 2021年6月23日
【企画展「発掘された日本列島2021」より】
— 江戸東京博物館 (@edohakugibochan) 2021年6月25日
下ケ戸(さげと)貝塚(千葉県我孫子市)から出土された土製耳飾です。縄文人も耳飾をしていたことが「ミミズク土偶」を見るとわかりますね♪ #江戸東京博物館 pic.twitter.com/Q5oXxKUV5Y
【企画展「発掘された日本列島2021」より】
— 江戸東京博物館 (@edohakugibochan) 2021年6月28日
迫力のある「貝層剥ぎ取り」は必見です!
ハマグリやマテガイなどの貝の他、土器の破片や獣骨など、いろいろな種類の遺物が含まれます。#江戸東京博物館 pic.twitter.com/CKtuCpSZQP
【企画展「発掘された日本列島2021」より】
— 江戸東京博物館 (@edohakugibochan) 2021年6月29日
山口県山口市は、室町時代に守護大名 大内氏が、京都や大陸からの文化を積極的に受容・昇華し、独自の「大内文化」を発展させました。華麗なる一族!大内氏のコレクションをお楽しみください。#江戸東京博物館 pic.twitter.com/CGkFM0F87r
文化財調査官による人気番組「#いせきへ行こう!」。大好評につき、まさかのsecond seasonが始動しました!
— ぶんかる【文化庁公式】 (@prmag_bunka) 2021年6月29日
今回は、現在開催中の「発掘された日本列島2021」展を解説します。#発掘された日本列島
手作り感満載のsecond season、ぜひお楽しみください😆
⏬本編はこちらhttps://t.co/Co1AMbEuDZ pic.twitter.com/ksnGwO4RFb
【企画展「#発掘された日本列島2021」より】
— 江戸東京博物館 (@edohakugibochan) 2021年6月30日
下原洞穴遺跡(鹿児島県天城町)から出土された磨製石鏃です。磨製石鏃とは、砂と石や、石と石をすり合わせ表面を滑らかに加工したもので、矢の先端などにつけて使用するものです。ここまで鋭角にするのには、どのぐらいの時間がかかるのでしょうか・・ pic.twitter.com/Mz74YRovjT
【企画展「#発掘された日本列島2021」より】
— 江戸東京博物館 (@edohakugibochan) 2021年7月1日
西広(さいひろ)貝塚(千葉県市原市)出土された土器です。この土器は縄文時代後期のもので、九州の阿高式(あだかしき)の特徴、曲線や直線を組み合わせた独特のモチーフが全体に施されています。赤く彩られたこちらの展示は目を引きます。 pic.twitter.com/3vk9ZT9vf4
地域研究の成果を展示する新企画「我がまちが誇る遺跡」で取り上げられた市原市国分寺台遺跡群は、諏訪台古墳群の下部から発掘された縄文時代早期と前期のムラ。諏訪台古墳群はオヤコフンさんのブログ記事参照。いずれ訪れたい。