印西市立木下交流の杜歴史資料センターの屋外に展示されている松山2号墳の箱式石棺と木下貝層の貝化石を見学。この展示は、箱式石棺の移設という意味ではなく、石材に着目して、両者の色の違いなどを示すのが目的のようで、箱式石棺の石材の配置は出土状況と異なるとのこと。この日は祭日で歴史資料センターは休館で館内は見学できなかった。また来ます。
この後、印西市竹袋の谷間の集落で木下貝層を使った石垣を見学。
我孫子市の旧井上家住宅に貝化石の灯籠がある。
印西市立木下交流の杜歴史資料センター | 印西市ホームページ
その他今日訪れた古墳たち【千葉県成田市・印西市・我孫子市】
— ぺん@古墳巡り (@pen_kofun) 2020年11月3日
①龍角寺101号墳②松山2号墳③中峠北古墳群の1基④下根古屋古墳
松山2号墳はせっかく移築したのに元位置を無視したアートな配置になってて謎。中峠北古墳群は7基現存のはずだけど1基しか見つかりませんでした。 pic.twitter.com/Lrb9A1SeJj
千葉県印西市竹袋の谷間の集落で木下貝層の石垣を見つける。未固結砂泥層とローム層ばかりで石が無い下総台地では、そこそこ強度がある身近な石材として木下貝層は価値が高そうだ。近所の上宿古墳では石室として出土し、その利用は千年を超えるだろう。https://t.co/LS36bGkdpL pic.twitter.com/OJUwN0kVEY
— 産鉄族 (@santetsuzoku) 2020年6月25日
木下(きおろし)貝層からもう一つ。
— 千葉県立中央博物館 (@chiba_chuohaku) 2020年6月20日
貝殻成分に由来する方解石は、貝化石の内部に結晶するだけでなく、貝化石層全体を固めてしまうことがあります。
画像は研究員OとTが撮影したもの。
驚くべきことに、これらの灯篭は木下貝層から切り出された「石材」によって作られています。#中央博のウラオモテ pic.twitter.com/R8nJRYuMA0
整備活動の後、少し寄り道。木下のそば屋柏屋さんへ。ここは、@HANA_akesato さんがブログで紹介されていた場所。雰囲気もよく、味もなかなかでした。近くには、龍角寺岩屋古墳の石室にも使用されている木下貝層の石材を使用した石灯籠などをいくつか見ることもできました。 pic.twitter.com/XOtrc8erX2
— chiba_kofun (@yukio_0525_) 2022年3月19日