皇居東御苑(こうきょひがしぎょえん)は、旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせて皇居附属庭園として整備され、1968年(昭和43年)から公開されている。
桜田巽櫓(さくらだたつみやぐら)
桜田巽櫓は、本丸の東南辰巳にあたることから名付けられ、桜田二重櫓とも呼ばれる。背後にパレスホテル(旧館)が見える。
百人番所(ひゃくにんばんしょ)
百人番所は本丸と二の丸に通じる要所である大手三之門の前に設けられた番所。鉄砲百人組と呼ばれた甲賀組、伊賀組、根来(ねごろ)組、二十五騎組の4組が昼夜交代で詰めていた。各組には同心が100人ずつ配置されていた。
大番所(おおばんしょ)
大番所は大手中之門の内側に設けられた警備詰所。
(2007年5月4日撮影)