都心部にある16ヶ所の富士見坂のうち唯一、富士山を眺望できる坂とされていた荒川区の富士見坂。残念ながら2013年6月にその眺望は失われた。
坂の左側の法光寺の墓域との境が煉瓦塀。手前は新しいが、奥に古い煉瓦塀が残る。イギリス積み。文献[1]によると「地域の人によると、少なくとも50年位前には建造されていたという。」
法光寺
建御名方命(たけみなかたのみこと)を祀る諏方神社(すわじんじゃ)。1205年(元久2年)、豊島左衛門尉経泰(としまさえもんのじょうつねやす)が造営と伝わる。
笠松紫浪「夕空 日暮里諏方神社」(渡邊木版美術画舗蔵)。西日暮里駅すぐ近くにある諏方神社。境内には子どもを背負った母親の姿が。三日月がのぼり、徐々に薄暗くなっていく夕暮れの時間帯を見事に切り取っています。原宿の太田記念美術館で3/28まで開催の「笠松紫浪ー最後の新版画」展に展示中です。 pic.twitter.com/vn9jq2L5Lq
— 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art (@ukiyoeota) 2021年3月4日
地蔵坂
文献