週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

前方後円墳集成 編集 近藤義郎

「考古学入門講座 神奈川の古墳 その出現と展開」(1998, 神奈川県考古学会)に「『前方後円墳集成』編年」とあった。調べたら、1991年から2000年に出版された全6冊の本で、結構な値段だった。図書館の蔵書にあったので、探しに行った。分類番号を調べて棚を探しても見つからない。尋ねたら、書庫にあるとのことで出してもらった。それで出てきたのがコレ。

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でかい。これで貸し出し可能、というより書庫から出すには借りないといけない。というわけで借りてきた。鞄にも入らず、片手で持てる大きさでもないので、近くの百均でちょうどいい手提げを買った。東北・関東編で1368ページ。33,981円+税。はしがきによると「日本全土の内でもっとも数多くの前方後円墳が作られたのが千葉県であり、それは奈良県の約2.5倍、京都府の約6倍の数」だとか。

「編年」については、下記のブログが詳しく説明している。

41-2.円筒埴輪の編年:日本書紀の解明・・邪馬台国と大和王権:So-netブログ

文献
[1] 近藤義郎 1994『前方後円墳集成 東北・関東編』山川出版社

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