史跡長柄横穴墓群資料館の西側の整備された第1支群(4小支群、21基)を見学後、資料館の東側の整備されていない第2支群(5小支群、15基)を南西の第34墓(第9小支群)から北東の第22墓(第5小支群)へと逆順に探索。
長柄横穴墓群の第2支群の第9小支群(第34,33号墓)と第8小支群(第32,31号墓)の4基。
長柄横穴墓群第34号墓、南南東に開口、家形、棺座4、文献[1]
長柄横穴墓群第33号墓、南南東に開口、家形、棺座4、文献[1]
長柄横穴墓群第32号墓、東南東に開口、家形、文献[1]
長柄横穴墓群第31号墓、東南東に開口、蒲鉾形、文献[1]
文献
[1] 財団法人千葉県文化財センター 1994 『千葉県文化財センター調査報告259:長柄町横穴群徳増支群発掘調査報告書』財団法人千葉県文化財センター
国史跡登録はされているけど、まったく整備されていない長柄横穴墓群 第2支群。34号墓の陽刻。
— chiba_kofun (@yukio_0525_) 2021年4月17日
規模は違うが米満横穴墓大型横穴墓に似ている。 pic.twitter.com/JaZWgLMe5X
長柄横穴墓群2支群【千葉県長柄町】
— ぺん@古墳巡り (@pen_kofun) 2024年4月6日
整備された1支群とは対照的に、茂みの中にひっそり存在するのが2支群です。どれも凄い横穴墓ばかりですが、特筆すべきはこちらの34号墓。
す、素晴らしい...あまりの美しさに言葉を失いました。梁や柱を模した陽刻がくっきりと残る、非常に完成度の高い横穴です。 pic.twitter.com/yXgOs9nwTZ