8月3日から11月7日まで川口市郷土資料館で開催中の企画展「土の中からこんにちは!!」を鑑賞した。これまで川口で発掘された遺物の中からはじめて公開するものばかりを集めた企画展。川口の歴史が詰まっている。
前回からの続き。
まいにちドキ土器53「台付甕形土器」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年9月27日
・弥生時代後期
・木曽呂遺跡
・「弥生時代の形」シリーズ第1弾。赤い、薄い、足がほそい!今日から、弥生時代以降の土器たちが登場します♪#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #弥生 #台付 #甕形 pic.twitter.com/pnmz6W9VIz
まいにちドキ土器54「台付甕形土器」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年9月28日
・弥生時代後期
・木曽呂遺跡
・「弥生時代の形」シリーズ第2弾。足が欠けているものの、かなり残っています。フチの波模様に技術の進歩を感じます。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #弥生 #台付 #甕形 pic.twitter.com/76YkR96AYT
まいにちドキ土器55「台付甕形土器」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年9月29日
・前野町式
・弥生時代後期
・木曽呂遺跡
・「弥生時代の形」シリーズ第3弾。
ほぼ全体が残っています。拡大してみると、あらためて縄文土器とのちがいが、よくわかります。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #弥生 #台付 #甕形 pic.twitter.com/USWXMIw5HY
まいにちドキ土器56「小型鉢形土器」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年9月30日
・弥生時代後期
・木曽呂遺跡
・「弥生時代の形」シリーズ第4弾。
内側の上部や外側についている黒いものは、すす?大きさは、どんぶり鉢のサイズです。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #弥生 #台付 #甕形 pic.twitter.com/dz4hNJiANM
まいにちドキ土器57「台付甕形土器」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月1日
・前野町式
・弥生時代後期
・木曽呂遺跡
・「弥生時代の形」シリーズ第5弾。
これで米などを煮炊きしたのでしょうか?#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #弥生 #台付 #甕形 pic.twitter.com/WJjJKxokC1
ついに、郷土資料館が「広報かわぐち」の表紙に!さらに、見開きで文化財センターと郷土資料館の特集ページも!!ここに異動して早1年半ー。たくさんの方々の応援があって、ここまで来ることができました!!!これからも一層、励んでいきますので、応援よろしくお願いします♪#感謝 #間違い探し pic.twitter.com/flM0gb81NB
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月1日
まいにちドキ土器58「台付甕形土器」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月2日
・前野町式
・弥生時代後期
・木曽呂遺跡
・「弥生時代の形」シリーズ第6弾。
報告書によれば「一部に炭化物が付着」とのこと。思わず、覗き込んでしまいます。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #弥生 #台付 #甕形 pic.twitter.com/T5lfDlWGR0
まいにちドキ土器59「台付甕形土器」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月3日
・弥生時代後期
・木曽呂遺跡
・「弥生時代の形」シリーズ第7弾。
似たように見える台付甕形土器たちも、よく見比べると個性があることに気づきます。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #弥生 #台付 #甕形 pic.twitter.com/iiNQ7rwHtS
まいにちドキ土器60「小型壺形土器」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月4日
・弥生時代後期
・木曽呂遺跡
・「弥生時代の形」シリーズ第8弾。
口が広く、その下が細くなっているのは、米などを入れやすく、こぼれにくくするため?#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #弥生 #壺形 #壺 pic.twitter.com/5rBmKycfL1
木簡を入れていた展示ケースが空いたので、新たに土器1点と装身具11点(耳栓7点、貝輪4点)を並べました。その中から、いくつかご紹介します!#川口市 #郷土資料館 #企画展示 pic.twitter.com/Lvod9Nd1ql
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月9日
まいにちドキ土器65「深鉢形土器」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月9日
・縄文時代中期
・行衛往還通遺跡
・勝坂式
この土器を収蔵庫で見つけたとき、映画『トレマーズ』を思い出しました。(今の若い人は知らない?)穴が空いているように見えますが、奥はふさがっています。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #勝坂 #映画 pic.twitter.com/T2a9IQyElU
まいにちドキ土器66「耳栓」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月10日
・縄文時代
・石神貝塚遺跡
・「身につける形」シリーズ第1弾
クルミの実のようなデザインです。耳栓(じせん)は今のピアスのような装身具だと考えられています。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #耳栓 #装身具 pic.twitter.com/xaCHYibYNy
まいにちドキ土器67「耳栓」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月11日
・縄文時代
・石神貝塚遺跡
・「身につける形」シリーズ第2弾
縄?へび?ぐるぐる模様のデザインが耳元を飾ります♪#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #耳栓 #装身具 pic.twitter.com/3LmfqFiLy3
まいにちドキ土器68「耳栓」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月12日
・縄文時代
・石神貝塚遺跡
・「身につける形」シリーズ第3弾
66番・67番の耳栓と比べるとシンプルなリング状のデザイン。もしかしたら、日常用と祭祀用で使い分けていたのかも?#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #耳栓 #装身具 pic.twitter.com/v5rx6guAFo
まいにちドキ土器69「耳栓」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月13日
・縄文時代
・石神貝塚遺跡
・「身につける形」シリーズ第4弾
これまでのものよりも小さいサイズ。耳栓のサイズはどうやら、指輪の規格のように大きさや厚さが決まっているようです。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #耳栓 #装身具 pic.twitter.com/uhFFWaxwmj
まいにちドキ土器70「耳栓」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月14日
・縄文時代
・石神貝塚遺跡
・「身につける形」シリーズ第5弾
これを加工できる縄文人の手先の器用さに驚きます。指だけでなく、先のとがった道具も使わなくては、これは作れません。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #耳栓 #装身具 pic.twitter.com/74Yi5FT543
まいにちドキ土器71「耳栓」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月15日
・縄文時代
・石神貝塚遺跡
・「身につける形」シリーズ第6弾
本シリーズ中、1番小さいサイズ。見比べると気づきますが、大きさが変わっても厚さは、ほぼ同じ!やはり縄文時代にも、規格がある!?#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #耳栓 #装身具 pic.twitter.com/WCVJsTx2cj
まいにちドキ土器72「貝輪(かいわ)」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月16日
・縄文時代後期
・新郷貝塚遺跡
・「身につける形」シリーズ第7弾
貝がらを加工して作ったブレスレット。割らずに穴を空ける縄文人の技術に、おどろきです!#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #貝輪 #装身具 pic.twitter.com/GgwDE3A8pD
まいにちドキ土器73「貝輪(かいわ)」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月17日
・縄文時代後期
・新郷貝塚遺跡
・「身につける形」シリーズ第8弾
欠けてしまっていますが、貝がらをずいぶん細く削っています。耳栓と同じように、何らかの規格があったのでしょうか。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #貝輪 #装身具 pic.twitter.com/og5NJ7FQQW
まいにちドキ土器74「石鏃」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月18日
・縄文時代
・八本木遺跡
・「道具」シリーズ第1弾
黒曜石でつくられた矢じり。実は、黒曜石は火山のない川口市内では採掘できません。1番近い産地というと…もしかして長野から運ばれた!?#川口市 #郷土資料館 #企画展 #石器 #縄文 #石鏃 pic.twitter.com/OkOCW1YgQz
まいにちドキ土器75「石鏃」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月19日
・縄文時代
・赤山陣屋跡遺跡
・「道具」シリーズ第2弾
チャートでつくられた矢じり。いかにも矢の先についていました、という形にドキドキします!#川口市 #郷土資料館 #企画展 #石器 #縄文 #石鏃 pic.twitter.com/LLAMBUPyWk
まいにちドキ土器76「石鏃」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月20日
・縄文時代晩期
・石神貝塚遺跡
・「道具」シリーズ第3弾
頁岩でつくられた矢じり。このクオリティを手作業で生み出せる縄文人は、本当にすごい!#川口市 #郷土資料館 #企画展 #石器 #縄文 #石鏃 pic.twitter.com/cv7BVBfNIW
まいにちドキ土器77「石鏃」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月21日
・縄文時代
・叺原遺跡
・「道具」シリーズ第4弾
硬質頁岩でつくられた矢じり。この形にたどり着くまでに、縄文人はどれほどの歳月をかけて創意工夫を続けてきたのでしょう。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #石器 #縄文 #石鏃 pic.twitter.com/A5mSXMssMq
まいにちドキ土器78「有舌尖頭器(ゆうぜつせんとうき)」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月22日
・縄文時代
・赤山陣屋跡遺跡
・「道具」シリーズ第5弾
微晶安山岩(びしょうあんざんがん)でつくられた槍の穂先。弓や槍の発明は、狩りに革命をもたらしたにちがいありません。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #石器 #縄文 #尖頭器 pic.twitter.com/nJpMzWOVLB
まいにちドキ土器79「磨製石斧(ませいせきふ)」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月23日
・縄文時代
・赤山陣屋跡遺跡
・「道具」シリーズ第6弾
微粒凝灰岩(びりゅうぎょうかいがん)を磨いてつくられた石おの。時間はかかりますが、これで実際に木を切り倒すことができます。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #石器 #縄文 #磨製 pic.twitter.com/Frb2RzVgm4
まいにちドキ土器80「磨製石斧(ませいせきふ)」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月24日
・縄文時代
・猿貝貝塚遺跡
・「道具」シリーズ第7弾
砂岩(さがん)を磨いてつくられた石おの。ツルツルの表面を見ていると、これが縄文時代に作られたとは…と驚きます。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #石器 #縄文 #磨製 pic.twitter.com/N7eHpYBJj7
まいにちドキ土器81「打製石斧」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月25日
・縄文時代
・赤山陣屋跡遺跡
・「道具」シリーズ第8弾
微粒凝灰岩を磨いてつくられた石おの。道具の歴史は、人類の知恵と工夫の歴史ですね。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #石器 #縄文 #打製 pic.twitter.com/5PMYZr9v1J
まいにちドキ土器82「スクレイパー」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月26日
・縄文時代
・木曽呂北遺跡
・「道具」シリーズ第9弾
現代でも、台所や内装工事でも使われているスクレイパー。削り取ったり、かき取ったりするのに便利なこの道具は、縄文時代でも活躍していたのですね。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #石器 #縄文 #打製 pic.twitter.com/bm7xAOJ1xH
まいにちドキ土器83「磨石(すりいし)」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月27日
・縄文時代
・赤山陣屋跡遺跡
・「道具」シリーズ第10弾
安山岩(あんざんがん)でつくられた磨石。石器を磨いたか、トチの実を粉にしたか…たくさん使ったからか、表面がなめらかに磨かれています。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #石器 #縄文 #磨石 pic.twitter.com/5xdHneSuh6
まいにちドキ土器84「磨石+敲石(たたきいし)」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月28日
・縄文時代
・宮合貝塚遺跡
・「道具」シリーズ第11弾
磨いたり、たたいたりして使われた痕跡のある石。石器は、川口市内でも様々な遺跡から出土しています。#川口市 #郷土資料館 #企画展 #石器 #縄文 #磨石 pic.twitter.com/TAe9kqTDNv
まいにちドキ土器85「土器片錘」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月29日
・縄文時代
・新井宿下一斗蒔遺跡
・「道具」シリーズ第12弾
割れた土器のかけらを、網のおもりとして活用した道具です。
あれ?これって、リサイクル!?#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #リサイクル pic.twitter.com/FHMX9ckNLx
まいにちドキ土器 番外編
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月29日
「郷土資料館には小人が住んでいる①」(安行Ⅲb式、縄文時代晩期、石神貝塚遺跡)
A「先輩!これ、何ですかね?」
B「安行式土器。今度の昇格試験に出るから、覚えておくんだぞ。」#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #安行式 #高所作業 #小人 pic.twitter.com/gV6VXe00us
来週7日(日)で終了なので、ぜひたくさんの方に来ていただきたいです!3日(火)の祝日も開館してますよ♪
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月30日
まいにちドキ土器 番外編
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月30日
「郷土資料館には小人が住んでいる②」(安行Ⅲb式、縄文時代晩期、赤山陣屋跡遺跡)
A「先輩!この安行式土器、上に顔がついてます!」
B「ガオー、かな…?」#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #安行式 #高所作業 #小人 pic.twitter.com/qb5wrAxPLj
まいにちドキ土器86「土器片錘(どきへんすい)」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月30日
・縄文時代
・新井宿下一斗蒔遺跡
・「道具」シリーズ第13弾
土器の破片を長方形に整えて、さらに網が食い込むように左右に切れ込みをつけています。縄文人の知恵、よく考えられています!#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #リサイクル pic.twitter.com/8iV5eGEsp0
まいにちドキ土器87「軽石製の浮」
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年10月31日
・縄文時代晩期
・石神貝塚遺跡
・「道具」シリーズ第14弾
苦手な人は、閲覧注意!今度は、浮きです。軽石に穴をあけています…が、見ているとぞわ~っとしませんか?#川口市 #郷土資料館 #企画展 #土器 #縄文 #浮き pic.twitter.com/tMtZRsco5e
本日で、企画展『土の中からこんにちは~川口埋蔵文化財展~』が終了となりました。ありがとうございました!
— 川口市立文化財センター 郷土資料館 (@VQ4dQ20EGBETyyQ) 2021年11月7日
そして…現在、冬の企画展に向けて準備中です。題して『伊奈☆忠治ー利根川・荒川を開発した代官ー』1月8日(土)スタート予定です。楽しみに待っていてくださいね♪#川口市 #郷土資料館 pic.twitter.com/eOw3cbK7I6