自衛隊の十条駐屯地の正門は、取り壊した東京砲兵工廠銃包製作所(東京第一陸軍造兵廠十条工場)に使われた煉瓦造建造物の煉瓦が再利用されている。
一重桜の刻印。小菅集治監製煉瓦。
丸に算木の刻印。製造所不詳。
丸にTの字の刻印。東京煉瓦?
右書きで「上敷免製」(日本煉瓦製造)の刻印か?
「丸」の刻印か? 製造所不詳。
1918年(大正7年)に建設された変圧所254号館の一部を利用して作られたモニュメント
「防衛庁」の標石
文献
[1] 東京都北区教育委員会 1996「東京砲兵工廠銃包製造所建造物調査報告書」『文化財研究紀要別冊第11集』
東京砲兵工廠に関しては過去にいくつかブログ記事を書いた。