週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

石室

菩提横手遺跡 見学会(6/10) 秦野市菩提

菩提横手(ぼだいよこて)遺跡の見学会に参加した。小田急線渋沢駅から神奈川中央交通バス「秦51」で菩提で下車、徒歩6分。新東名高速道路建設事業に伴う発掘調査。古墳時代後期の円墳が3基発見された。1号墳は径16.4m、周溝の幅2.5m、2号墳は径8.8m、周溝の…

台耕地稲荷塚古墳 さいたま市大宮区三橋

側ヶ谷戸(そばがいと)古墳群の中で南にある台耕地稲荷塚(だいこうちいなりづか)古墳。円墳。直径24m。高さ2m。周溝から30mを超える円墳と推定される。両袖形の横穴式石室が南に開口。凝灰岩の戴石。全長4.4m。石室内から切子玉、ガラス製小玉、漆塗木製小玉…

山王山古墳 さいたま市大宮区三橋

慈寶院(じほういん)の墓所にある山王山(さんのうやま)古墳。墳丘は失われて石室が露出している。円墳。直径20m。7世紀の築造。石室は砂質凝灰岩によるやや胴張りの半地下式横穴式石室で、現全長2.3m、幅1.8m、石室内から大刀、刀子を検出。茶臼塚古墳から東…