週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

古墳時代遺跡

常磐道の遺跡展 千葉県立房総のむら

千葉県立房総のむらで常磐道の遺跡展が7月15日から9月24日まで開催中。常磐自動車道の建設に伴い調査された遺跡のうち、旧石器時代から中世までの代表的なものを中心に、学術的にも価値の高い考古資料を紹介する。8月20日には考古学講座「常磐道の遺跡」を開…

東高根森林公園 川崎市宮前区神木本町

川崎市北部の多摩丘陵の東端、多摩川とその支流の平瀬川に囲まれた、かつての里山を1978年に神奈川県立の森林公園として開設した。面積は10.6ha(106,000m²)。公園北部(古代芝生公園)で、弥生・古墳時代(推定3〜6世紀頃)の竪穴式住居跡が約60軒、ドングリなど…

中里峽上遺跡 北区中里

飛鳥山博物館主催の北区遺跡学講座に参加した。中里峽上(なかざとはけうえ)遺跡は、豊島郡衙である御殿前遺跡の東に隣接する縄文・弥生・古墳時代・奈良時代・平安時代・江戸時代にかけての複合遺跡。「峽(はけ)」は「崖(がけ)」の意味。博物館内で座学のあ…

白旗塚古墳と伊興遺跡 足立区東伊興

東京都足立区と埼玉県草加市の境を流れる毛長川南岸の自然堤防上に形成された伊興古墳群で現存する唯一の古墳、白旗塚(しらはたづか)古墳。6世紀ごろの円墳。未調査なので正確にはわからない。直径12m、高さ約2.5m。1987年に白旗塚史跡公園として整備された…