飛鳥山博物館主催の北区遺跡学講座に参加した。中里峽上(なかざとはけうえ)遺跡は、豊島郡衙である御殿前遺跡の東に隣接する縄文・弥生・古墳時代・奈良時代・平安時代・江戸時代にかけての複合遺跡。「峽(はけ)」は「崖(がけ)」の意味。博物館内で座学のあと現地を見学。発掘中の現場を見学できるのかと期待していたが、すでにマンションや個人住宅などが建っていた。調査済みの現場を巡って、中里の裏路地を歩いた。講師は飛鳥山博物館の学芸員の中島広顕さんで、中里峽上遺跡の命名者。
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中里峽上遺跡現地説明会 ( 歴史 ) - 虎箱! - Yahoo!ブログ
【#常展だより】
— 北区飛鳥山博物館(公式) (@ASUKAYAMA_muse) 2020年11月8日
常設展示室に向かう皆さまをお出迎えするかのように立つ、豊島郡衙正倉。古代、北区は武蔵国豊島郡と呼ばれる地域に属し、「郡衙」とはいわゆる役所です。豊島郡衙は当館からほど近い御殿前遺跡から遺構が出土しました。復元した正倉は税金として徴収した稲籾を納めた建物です。→ pic.twitter.com/91gXsxrPPw