飛鳥山丘陵の斜面にある北区立飛鳥中学校の校庭を中心とする東西約150m、南北約180m、平面が馬蹄形のムラ貝塚。中里貝塚から、JR京浜東北線を挟んで、西に約1.5km。住居跡や墓壙、縄文土器や石器、骨角器なども多数出土。大森貝塚発見の翌年、1878年に発見された。
飛鳥中学校
貝塚広場。2007年から2008年に東京都立埋蔵文化財調査センターが調査した。
後期前葉から中葉(約4,200年から3,500年前)の貝層の剥ぎ取り標本が東京都立埋蔵文化財調査センターに展示されている。使われなくなった縦穴式住居跡に形成されたもの。貝種はハマグリやヤマトシジミが多く見受けられる。
昌林禅寺
貝塚の剥ぎ取り標本と、貝塚から出土した縄文人骨(身長160cm、40歳前後、男性)が、飛鳥山博物館に展示されている。
【#常展だより】
— 北区飛鳥山博物館(公式) (@ASUKAYAMA_muse) 2021年1月10日
展示室に横たわる #西ヶ原貝塚 から出土した縄文人骨。
人骨と聞くと怖い印象を受けるかもしれませんが、実は #遺跡 から出土する人骨は私たちに様々な情報を与えてくれます。
この #縄文人 は頭蓋骨や歯の状態などから、身長約160cm、年齢40歳前後の男性であることがわかっています。 pic.twitter.com/lyzUkNHPyA
【#常展だより】
— 北区飛鳥山博物館(公式) (@ASUKAYAMA_muse) 2021年4月11日
貝塚からは貝だけでなく動物の骨も出土します🦴西ヶ原貝塚からはなんと‼️ウミガメの甲羅の破片が出土しました😵いつも捕れるというわけではなく、たまたま見つけたので捕らえて食したのでしょう。逃してはあげなかったんですね❗️ #縄文時代 #貝塚 #西ヶ原貝塚 #ウミガメ pic.twitter.com/pU7PCyxbPx