茨城県立歴史館で開催された企画展「常陸平氏 ―将門・清盛につながる一族―」を最終日に鑑賞した。本展では、佐竹氏・小田氏よりも早く、広く常陸を治めた常陸平氏の歴史を通観し、常陸平氏(平・多気氏)七つの一族(吉田氏、大掾氏、鹿島氏、行方氏、小栗氏、東条氏、真壁氏)を紹介する。企画展は一箇所を除いて写真撮影禁止で残念だったが、図録が300円とお手軽なのに中身は充実していてありがたい。小美玉市の雷電山経塚遺物(金銅製経筒・渥美焼経筒外容器)と、つくば市の日向廃寺出土資料が出展されていたので、見に来た甲斐があった。





- 常陸平氏 ―将門・清盛につながる一族― | 【茨城県立歴史館】歴史博物館・文書館|茨城県水戸市
- 企画展「常陸平氏」/戦後80年「くらしの中にあった戦争」開幕しました。 | 【茨城県立歴史館】歴史博物館・文書館|茨城県水戸市
- 企画展「常陸平氏―将門・清盛につながる一族―」でご質問が多かった事項について | 【茨城県立歴史館】歴史博物館・文書館|茨城県水戸市
▶︎展示予告◀︎
— 茨城県立歴史館 (@Ibaraki_rekishi) 2025年4月11日
常陸を治める。
佐竹氏、小田氏よりも早く、広く…
延暦13年(794)に平安京を開いた桓武天皇には多くの皇子がいました。次の天皇になれるのはそのうち一系統のみ。他の系統は皇族から離れて平氏を名乗り地方に活路を見出しました。→ pic.twitter.com/kVoNpdTxku
現在開催中の #常陸平氏 では、茨城県初公開の『 #佐竹義重 所用 鉄茶羅紗包腰取丸胴具足』のみ、写真撮影が可能です📸
— 茨城県立歴史館 (@Ibaraki_rekishi) 2025年4月27日
迫力ある具足を、ぜひ展示室でご覧ください!#茨城県立歴史館 #佐竹氏 pic.twitter.com/A9F2g4gtrL
古面一式
— 茨城県立歴史館 (@Ibaraki_rekishi) 2025年5月3日
戦国時代(16世紀)、茨城県指定文化財
潮来市・御札神社
島崎城跡に鎮座する御札神社に伝来してきた古面です。
ヒノキ材を用いており、大癋見(おおべしみ)・抜頭(ばっとう)・翁(おきな)・貴徳(きとく)・醜男(ぶおとこ)の5面があります。
→ pic.twitter.com/IfBivdUvlA
【現在開催中/ #常陸平氏 】
— 茨城県立歴史館 (@Ibaraki_rekishi) 2025年5月20日
木造如意輪観世音菩薩坐像
平安時代(11世紀末〜12世紀)
鉾田市・華徳院、茨城県指定文化財
右手は人差し指を伸ばして頬にあてる「思惟」の相を、左手は下に伸ばして地に着ける姿勢です。伏し目がちな両眼、優雅なたたずまいなど、平安仏の特徴を示します。
→ pic.twitter.com/2UEwlBxYZU
〈まもなく閉幕/ #常陸平氏 〉
— 茨城県立歴史館 (@Ibaraki_rekishi) 2025年6月20日
六角宝幢形経筒
弘治3年(1557)、水戸指定文化財
水戸市・ #六地蔵寺
仏法の標識として幢(旗)を六角形に配するかたちを生かしたのがこの経筒です。
六角形の各面には銘文と仏画が刻まれていますが、その中に「常州府中平慶幹」「弘治三年吉日」の銘があります。→ pic.twitter.com/sYDUhoK5ST





できた🎵
— およまる (@oyomaru0826) 2021年8月15日
(へへん、字が小っちゃくて見えないでしょー🤭) pic.twitter.com/gSHntnO5Gs
同時開催は、こちら

#茨城県立歴史館 #戦後80年 昔のくらし「くらしの中にあった戦争」の紹介動画を公開しました。
— 茨城県立歴史館 (@Ibaraki_rekishi) 2025年5月17日
本展は、6月22日までの開催です。ぜひご来館ください。
YouTubeでの視聴はこちら
➡︎ https://t.co/OtSns1kI6Y pic.twitter.com/ADcIrnAUCy


茨城県立歴史館と常陽史料館を梯子することを考えていたけど、常陽史料館は日曜日は休館と知ってガッカリ。リベンジしなきゃ。
