週末は古墳巡り

古墳とは、およそ3世紀から7世紀に築かれた墳丘状の墓のこと。その数、およそ20万基。

鳥居原狐塚古墳 市川三郷町大塚

二子山古墳見学会の後で赤烏元年銘神獣鏡が出土した鳥居原狐塚古墳を訪れた。

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歴史文化公園みたまの里

文化財 狐塚古墳 昭和51年6月1日指定

田見堂および鳥居原古墳群の一基、円墳で現存する部分の径は18メートル、高さは1メートル程の草地となっている。明治26、7年頃発掘され、その発見された遺物が、わが国考古学会の貴重な資料となった。出土した副葬品は国の重要文化財に指定された赤烏元年銘神獣鏡をはじめ内行花文鏡、直刀、剣、銅鈴、須恵器等がある。鏡面は半円方角帯の方形内に各一字を造出していたものであるが現在では「吉」の一字だけが判続できるのみである。また名帯の全文も不明だが「赤烏元年5月25日」の九字ははっきりとわかる(赤鳥は呉の大帝の年号、西暦238年)。

また、2面の出土した鋼のレプリカが三珠町民文化資料館に展示してある。

山梨県市川三郷町教育委員会

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山梨県/埋蔵文化財センター_遺跡トピックスNo.0419_鳥居原狐塚古墳

山梨県/まいぶん用語集_赤烏元年銘神獣鏡

神獣鏡/赤鳥元年五月廿五日在銘/山梨県西八代郡三珠町鳥居原狐塚古墳出土 文化遺産オンライン

文化遺産データベース

国指定文化財等データベース

対置式神獣鏡(赤烏元年銘神獣鏡)/東京国立博物館

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