稲荷塚古墳は、文献[2]によれば、高さ1.2mの円墳で、大正5年(1916)に石槨が発掘され、環頭大刀1と、刀子1、須恵器の提瓶(ていへい)1、坩(かん)1が発見されている。このうち、環頭大刀1と刀子1は東京国立博物館に収蔵され、ほかの遺物は地元で保管されることになったという。文献[1]では「円墳、規模不明、環頭大刀が出土」
国神神社
E0103497 単鳳環頭大刀 - 東京国立博物館 画像検索
文献
[1] 埼玉県教育委員会 1994「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」
[2] 塩野博 2004「埼玉の古墳 比企・秩父」さきたま出版会